パナソニック 空質空調社は7月27日に、千葉ロッテマリーンズ(以下、マリーンズ)と「マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラム」のオフィシャルスポンサーシップ契約を締結しました。
マリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラムは、マリーンズ主導となって日本とチェコの友好関係を深めていくための取り組み。8月1日に行われた北海道日本ハムファイターズ戦では、WBCチェコ代表の監督を務めたパベル・ハジム氏と選手2名が始球式を行いました。
今回のマリーンズ-チェコ ベースボールブリッジプログラムは、2023年3月に開催されたワールド・ベースボール・クラシックに参加した、マリーンズの吉井理人監督・佐々木朗希選手がチェコ代表と対戦したことや、佐々木朗希選手がデッドボールを当てたことで始まった試合後の選手間交流をきっかけに立ち上がったもの。
パナソニック 空質空調社は、「野球を通じて、日本と欧州中核拠点があるチェコの国際文化交流を支援することで、スポーツ振興と健康な社会の実現に貢献したい」という思いから協賛したといいます。
パナソニック 空質空調社は、1996年にチェコ・ピルゼン市に工場を設立し、2018年から、環境に配慮したヒートポンプ式温水給湯暖房機(Air to Water)を生産。2022年には生産を拡大し、中期的にはグローバルで100万台体制を目指しています。
ヒートポンプ式温水給湯暖房機は、大気中の熱を集めて熱交換する暖房システム。化石燃料を用いた従来の燃焼系の暖房機器に比べてCO2排出量を抑えられ、環境負荷が少ない点も特徴です。
新築住宅だけではなく既築住宅における化石燃料を使用する暖房機器からの置き換えも可能なことから、再生可能エネルギーの活用促進にも貢献しており、欧州市場で需要が伸びているといいます。