お笑いコンビの真空ジェシカが7日、都内で行われたイベント「#DMM TV まつり ~Original Content Lineup~」に登場。11日からDMM TVで配信されるバラエティシリーズ『横道ドラゴン』にゲスト出演していることが明かされた。
今作は、東京都内で発生する殺人事件の解決に挑むクライム・サスペンスだが、捜査シーンが台本なしのアドリブで展開され、そこで飛び出したセリフや要素を盛り込んだ脚本を、上田誠氏(ヨーロッパ企画)がその場で執筆。1時間後には、その脚本でドラマシーンを撮影…を毎話繰り返していくという前代未聞のスタイルで制作されている。
シークレットゲストとして意気揚々と登壇した真空ジェシカ。今作のオファーについて、ガクは「何日か前に『今のところこんな感じの設定なんですけど』って送られてくるんですけど、当日行ったらそれも変わってるんです」と明かし、「現場にエキストラの方もいらっしゃるんですけど、その人たちと会話してたら『私って何の役ですかね?』って言って、何も知らされてないんですよ!」と、自分たちが出演する前のアドリブに振り回されていたそうだ。
アドリブシーンについて、川北茂澄は「(主人公の劇団)ひとりさんが僕に最高のパスを出してくれたんですけど、僕はゆっくり考えて不発して、一発で心折れたんですけど、その後もひとりさんが執拗にパスを出し続けられました」と厳しい現場だったことを告白。ひとりは「最初に不発だとやりづらいから、一発いいの撮ってから次の展開に行きたいなと思ってたんです」とその真意を明かすが、「なかなか次の展開にいけなかった(笑)」と、河北がその期待に応えられなかったようだ。
そんなやり取りをしているうちに、司会の森香澄アナから「いろいろお話伺いたいんですけど、ここでお時間ということで、真空ジェシカのおふたりはここまでです」と仕切られ、わずか4分で真空ジェシカの出番は終了。ガクは「これで終わり!?」と衝撃を受けながら、冒頭で川北が披露した“逆ニッチェ”で1分弱消費したことを大いに悔やんでいた。