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【この記事のエキスパート】
スタイリスト:高橋 禎美
大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。
また、FPとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。
レジャーやアウトドア、自転車に乗るときに欠かせない紫外線対策。なかでも手軽に紫外線カットできるアイテムとして人気なのがUVカットキャップ。この記事では、おしゃれに紫外線対策できるもの、完全遮光や深めタイプのおすすめキャップを厳選。色や素材による効果の違いなど、選び方もご紹介します。
紫外線対策にキャップが大活躍!
夏は照りつける太陽の熱さとともに、注意すべきは紫外線です。日光を垂直に浴びやすい頭皮は、日焼けしやすい部位といわれています。しかし、顔や体に比べると、頭皮に日焼け止めを塗る習慣が浸透していないため、紫外線対策が疎かになりやすい傾向があります。
頭皮を日焼けすると皮膚が炎症を起こし、頭皮が荒れたり乾燥したりする可能性があり、さまざまな頭皮トラブルの原因となります。
そんな頭皮トラブルを回避すべく、紫外線対策に大活躍するのがキャップです。
帽子にはさまざまなタイプがありますが、たとえば最近人気のバケットハットの場合、浅くてツバも短いので紫外線対策としては不向きな点も……。また、自転車に乗ると、風で飛ばされてしまうこともあります。
キャップの場合は、アジャスターで調整できるものが多く、特に深めのデザインはフィット感が高まり風に飛ばされにくくなります。
また、おしゃれなデザインが多く、スポーティーなコーデとの相性が抜群! きれいめコーデのハズしとしても使える万能アイテム。
UVカットキャップの選び方
ここからは、UVカットキャップの選び方を解説していきます。ポイントは下記の5つ。
1|紫外線カット効果の高い素材を選ぼう
2|「UPF数値」もチェック!
3|色選びもポイント!
4|深めでツバが長いものを
5|風で飛ばない構造の帽子をチョイス
選び方のポイントを参考にしながら、自分にぴったりのキャップを見つけてくださいね。
紫外線カット効果の高い素材を選ぼう
紫外線対策用のキャップを選ぶときは、紫外線カット効果の高い素材を選ぶのがポイントです。
特に、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維や合成繊維は紫外線を透過しにくい性質があり、UVカット効果が高くなります。長く使用してもUVカット効果が落ちにくいのがメリットとなります。
そのほかには、コットンなどの天然素材をベースとして、表面にUVカット加工を施したコーティングタイプがあります。コーティングタイプの場合は、洗ったりたくさん使用したりするとコーティングがはがれてくることがあります。
なるべく長く使用したい人は、洗濯してもUVカット効果が落ちにくい素材のキャップを選ぶのがおすすめです。肌が弱い方や、肌荒れが心配な方は、綿素材のUVカット帽子が安心でしょう。
また、麦わら帽子のように隙間のある素材より、目が詰まった厚い生地のほうが高い紫外線カット効果を期待できます。
「UPF数値」もチェック!
UVカットできるアイテムを購入するときは、「UPF数値」もチェックしておきましょう。
UPFは日本語で「紫外線保護指数」といい、ウルトラバイオレット・プロテクション・ファクターの頭文字をとったものです。衣服などに表示されているUPFは、その衣服を通過する紫外線の量をあらわしています。
表記は、15-24・25-39・40-50+、の3つにわかれていて、数値が高いほど紫外線カットの効果が高く、紫外線から肌を守ってくれるのです。
UPFが表示された衣服選びの目安は、紫外線が弱い日でUPF15以上、紫外線がやや強い日でUPF25以上、紫外線が強い日でUPF30以上が目安となります。
UPFの表示を確認することで、さまざまなシーンに合わせた紫外線対策をおこなえるでしょう。
色選びもポイント!
紫外線対策の効果を上げるためには、色選びも重要なポイントになります。
UVカット帽子は、たとえ同じ素材で作られていても、白色の帽子より黒色のほうが紫外線をカットする割合が高くなります。
黒色は紫外線カット率が他のどの色よりも高くなっています。暗い色は光を吸収するので、紫外線が肌に届きにくくなります。また、黒以外にも、ダークグレーやネイビー、深緑といった暗くて濃いめの色もUVカットに適しているといえるでしょう。
白色は反射効果があるとされていますが、紫外線カットの効果は、他の色に比べて低くなっています。ただし、黒などの暗い色に吸収された光は熱に変わるため、黒の服を着ると体が熱くなる点に注意が必要です。
深めでツバが長いものを
UVカットを考えるうえで、キャップが深めでツバが長いものを選ぶのも大切なポイントに。ツバの長さがあるほど日陰が大きくできるので、より紫外線を防止する効果が高まります。
また、ツバの長さだけでなく、幅が7~10cmあるキャップを選べば、より効果的な紫外線対策が期待できるでしょう。さらに、頭上だけでなく、両サイドや頭の後ろから差し込む紫外線を防止できるタイプもあるので、キャップの形状をチェックしてみましょう。
風で飛ばない構造の帽子をチョイス
UVカットのキャップ選びは、風で飛ばされることがない構造であるかも重要です。
外でのランニングや自転車の運転といった、両手が使えないシーンの紫外線対策にも、帽子は必須アイテムといえます。
しかも、屋外では風の影響を受けることもあるので、風で飛ばない構造の帽子をチョイスするのがおすすめ。
ハットなどのツバが広がっているタイプの帽子は、強い風が吹いたときなど、どうしても風に飛ばされやすくなってしまいます。
調整機能のついたキャップであれば、しっかりフィットするので飛ばされにくく安心してかぶれるでしょう。また、深めにかぶれるキャップも、風に飛ばされにくいためおすすめのデザインです。
よりフィット感を高めるためには、アジャスターで調節できるものがおすすめ。さらに、あご紐が付いていると、突風でキャップが吹き飛ばされることも防ぐことができるため安心ですよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)