任天堂は8月3日、同社初の家庭用ゲーム機「ファミリーコンピューター」(通称:ファミコン)の発売40周年を記念した企画「ファミコン国民投票」において、第3回テーマ「『赤いカセット』といえば?」の結果を発表した。1位はみんな納得、堂々の「MOTHER」だった。ネットでは「やっぱりね」「赤といったらMOTHERですよね!」などと話題になっている。
#ファミコン国民投票 第3回テーマ結果発表
— ファミコン40周年 (@famicom40th) August 3, 2023
「赤いカセット」といえば?
みなさんに選ばれたトップ10はこちらです。
第4回テーマ
「対戦」といえば?
の投票をただいまより受付開始。
キャンペーンサイトではトップ20やあなたが投票したタイトルの順位も確認できます。https://t.co/sdHovLdeBx pic.twitter.com/Wup5cuEilY
ファミコン国民投票は、ファミコン発売から今年で40周年を迎えたことを記念したもので、ファンがファミコンの歴史を振り返り、好きなゲームや思い出を共有するための企画として開催されている。毎週異なるテーマでファミコンソフトのナンバー1を決める投票が行われており、第1回の「『はじめて買った(買ってもらった)』のは?」(参考記事はこちら)、第2回の「『ハイスコア』といえば?」(参考記事はこちら)の結果も話題となっていた。今回、第3回のテーマは「『赤いカセット』といえば?」で、今年7月27日から8月2日にかけて投票が行われた。
結果、一位に輝いたのは「MOTHER」で、投票率は16%だった。MOTHERは、人気RPGシリーズ「MOTHERシリーズ」の第1作目で、任天堂から1989年7月27日に発売された作品。現代風の世界を舞台に、主人公の少年たちが「PSI」と呼ばれる超能力を用いて冒険し、危機に立ち向かう姿が描かれる。今回の投票では、この第1作目の当時の発売日と投票開始日が同じ7月27日だったため、意識する人も少なからずいたのかもしれない。
2位は「燃えろプロ野球」(15.1%)、3位は「エキサイトバイク」(14.3%)が続いており、国民投票第1回と第2回に比べ、得票率の差が少ない接戦を見せた。
ほか上位には、「キン肉マン マッスルタッグマッチ」や、「ドンキーコング」、「ROCKMAN2 Dr.ワイリーの謎」、「忍者くん 魔城の冒険」「ボンバーキング」などがランクインしている。
#ファミコン国民投票 第4回のテーマは…
— ファミコン40周年 (@famicom40th) August 3, 2023
「対戦」といえば?
投票期間は8月9日(水)11:59AMまで。
結果発表は8月10日(木)予定です。#ファミコン40周年https://t.co/sdHovLdeBx pic.twitter.com/Jx4opDW13T
なお次回、第4回テーマは「『対戦』といえば?」で、投票は8月3日から8月9日11時59分まで。結果発表は8月10日に予定されている。すでにX(旧twitter)では、「ファミスタ」や「マリオブラザーズ」、「アーバンチャンピオン」など、想い想いのファミコンカセットが挙げられている。
今回の投票結果に対しては、ネット上で「やっぱりね」「やっぱMOTHERだよなぁ!?!?」「納得の1位」「赤といったらMOTHERですよね!」「懐かし~エキサイトバイクやってたなぁ」などの声が寄せられている。