俳優の生田斗真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警部補ダイマジン』(毎週金曜23:15~※一部地域除く)第4話が、きょう4日に放送される。
『週刊漫画ゴラク』連載中のコミック『警部補ダイマジン』を、“土竜の唄シリーズ”の生田&三池崇史監督コンビがテレビ初タッグで映像化する同作は、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。正義感の強い警視庁捜査一課のエース“ダイマジン”こと台場陣(生田)が、弱みを握られたことで飼い主となった平安才門(向井理)に召使いのようにこき使われながら、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らとともに、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし悪を持って悪を制していく。全話配信数500万回突破(ビデオリサーチ計測期間7月8日~8月2日)、毎話見逃し配信再生数が100万回超え(ビデオリサーチにて算出)を記録している。
第4話は、台場が現行犯逮捕されるという波乱の展開で幕を開ける。これは独裁政権を確立して国を支配するという目的を達成するための活動を邪魔され、苛立った秘密結社「44」のトップが台場を排除しようと本格的に動き始めたことによる罠。そして台場を救うことになるのは、彼を天羽大(宅麻伸)殺しの犯人と疑って尾行していた七夕だった。これを機に、疑惑を払拭しきれないままではあるものの、台場と平安の仲間になる七夕だが、そのまっすぐ過ぎる正義感がアダとなり、絶体絶命の大ピンチに見舞われる。
第4話にも、三池監督のこだわりが詰まった過激なアクションシーンが登場。それは、現政権への批判的な記事を書いていたフリージャーナリスト・磯野郷太(石井正則)が、「44」の殺し屋・内藤昭雄(三元雅芸)に襲われている現場に台場が突入、間一髪で救出するというシーン。台場が、ビルの屋上に追い詰めた犯人と激しい乱闘を繰り広げる。「骨を切らせて肉を断つ」――特殊なナイフを構え攻撃してくる内藤に斬りつけられた台場が、警棒で反撃するというド迫力のこのバトル。スタントマンなしで挑んだ激しいアクションについて、生田がInstagramで「多分、自分史上最速」と投稿したほどスピーディーで超過激なバトルは必見だ。
そして今夜視聴者に、秘密結社「44」のトップで、“教官”と呼ばれている男の正体が明かされることに。執拗に台場を排除しようと部下を暗躍させる“教官”は残忍そのもの。その正体は、驚くべき人物で……。罠に気付き、警戒する台場の裏をかく巧妙な作戦で、「44」のターゲットとなってしまうのは七夕。血も涙もない作戦により、「44」の魔の手が七夕に迫る。はたして命の危機にさらされ、絶対絶命の大ピンチに追い込まれた七夕の運命は。土屋が拳銃を手に繰り広げるスリリングなアクションシーンにも注目だ。
緊迫感漂う第4話だが、七夕が台場&平安の仲間になるシーンではほっこりする場面も? 「台場警部補は私の言うことには逆らえませんから」というドS上司・平安に、「私の言うことにも逆らえませんから」と返す七夕。弱みを握られ、台場は2人の“ご主人様”に翻弄されることに!?