ソフトバンクは7月31日、「生成AI活用入門教材」の開発を発表した。中学校・高等学校向け教育プログラム「AIチャレンジ」の導入校向けに、9月下旬から提供する。
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教材のイメージ
教材は50分×2コマ分の2部構成となる。7月4日に文部科学省が発表した「初等中等教育段階における生成AIの利用に関する暫定的なガイドライン」に沿って開発された。
第1部「生成AIを知る」では、ChatGPTなどの生成AIの種類や仕組み、活用例、リスクなどの基本的な知識を学べる。第2部「生成AIを体験する」では、プロンプトの工夫による生成AIの効果的な活用方法、生成AIの倫理的問題などを学べる。
情報教育に積極的に取り組む学校の協力を得て、8月下旬から9月中旬にかけて本教材を用いた実証授業を行う。本格提供は9月下旬以降で、AIチャレンジ（AI活用実践コース／AI活用実践Liteコース）を導入済の学校・団体であれば追加費用なしで利用できる。
