象印マホービンは8月2日、部屋のサイズやインテリアに合わせて選べるスチーム式加湿器を発表した。サイズは10畳タイプと13畳タイプの2種類、カラーはホワイトとグレーの2色を用意する。
発売日は9月1日。価格はオープンで、店頭予想価格は10畳向けのEE-DD35が約20,000円前後、13畳向けのEE-DD50が約22,000円の見込み。
今回発売するスチーム加湿器(EE-DD型)は、フィルター不要の構造や広口の容器により、お手入れしやすいことが特徴のスチーム加湿器。
スチームの蒸気は、水を沸とうさせたきれいな蒸気を、約65度まで冷まして噴霧。また、フッ素加工の広口容器により汚れがつきにくく、ポットと同じ構造のため給水・湯捨てが手軽にできる。
機能面では、キーを3秒長押しするとすべての操作ができなくなる「チャイルドロック」、転倒してもふたが開きにくい「ふた開閉ロック」、本体をうっかり倒しても湯もれを最小限に抑える「転倒湯もれ防止構造」、沸とう音を低減する「湯沸かし音セーブモード」などを搭載。
運転モードは、湿度センサーと室温センサーが快適な湿度を自動コントロールする「自動」の場合で「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階。連続加湿時間は強(32時間)/中(16時間)/強(32時間)の3段階を設定できる。
このほか「湿度モニター」も備え、「低湿」「適湿」「高湿」の3種類で部屋の状態をランプで表示。タイマー機能も装備し、入タイマーは4・6・8時間、切タイマーは1・2・4時間で設定できる。
主な仕様は、10畳向けのEE-DD35で本体サイズが24×27.5×32.5cm、重さが約2.7kg。タンク容量は3.0L。13畳向けのEE-DD50は本体サイズが24×27.5×36.5cm、重さが約2.9kg。タンク容量は4.0L。