バッファローは8月2日、USB3.2(Gen.2)に対応した超コンパクト設計のポータブルSSD「SSD-PSTU3-BAシリーズ」(容量:250GB、500GB)を発表した。9月上旬より発売し、価格は250GBが6,600円、500GBが10,000円。1TBモデルも近日発売予定。

  • SSD-PSTU3-BAシリーズ

1円玉の直径よりも短い飛び出し部分約17mmで、かつ1円玉5枚分よりも軽い約4.5gという、超小型・超軽量のポータブルSSD。PCやゲーム機、テレビなどに直接挿すことができ、バスパワーで電源を供給できるため、ケーブルやACアダプタは不要。

  • 1円玉5枚分よりも軽い約4.5gの超小型・超軽量

転送速度を制御して発熱を抑える技術を採用することで、挿したままでも気にならないほどのコンパクト化を実現。オフィスと自宅の往復時にも邪魔にならず、薄型・小型のノートPCでの追加ストレージとして利用できる。

米国MIL規格「MIL-STD-810H 516.8 procedure IV」をクリアした耐衝撃性に優れた設計。従来のパスワードによる暗号化に加え、Windows用セキュリティーソフト「SecureLock Mobile2」を搭載。Windows用高速ファイルコピーアプリ「CopyBooster」を使うことでデータ転送の最適化を図り、書き込み時間をさらに短縮できるとする。

  • 飛び出し部分はわずか約17mm

テレビ録画にも利用可能で、録画対応液晶テレビに直接接続して番組を録画・再生することが可能。コンパクトなデザインにより、薄型テレビの壁掛け時に壁面と接触する場合でも使える。

  • 本体外観

故障予測サービス「みまもり合図」に対応し、故障によるデータ消失リスクを低減。万一の故障によりデータへアクセス不能となった場合でも「バッファロー正規データ復旧サービス」が対応可能で、保証期間内の場合は軽度の理論障害であれば無償でデータ復旧が可能。また、テレビの録画番組データを復旧する「テレビ録画復旧サービス」によって大切な録画番組のデータを復旧し、元のテレビ、レコーダーで今まで通りに使うこともできる。

主な仕様は、本体サイズがW14.6×D28×H8mm(突起物含まず)、重さは約4.5g。インタフェースはUSB 3.2(Gen 2)/3.2(Gen 1)/3.1(Gen 2)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0。端子形状はType-A。