学情は7月31日、「就職活動と転職活動の違い」に関する調査結果を発表した。調査は7月3~16日、『Re就活』を来訪した20代の社会人541人をインターネットで対象に行われた。 調査結果は以下の通り。まず「新卒での就職活動と比べて、重視するようになったことや、企業を選ぶ視点に変化はありましたか」と聞くと、「はい」(80.8%)、「いいえ」(19.2%)だった。
次に「新卒での就職活動と比べて、重視するようになったこと」を聞いたところ、社会人経験3年以上のヤングキャリア、3年未満の第二新卒ともに「仕事内容」「自分自身の今後のキャリアビジョン」「休日の取りやすさ・残業時間」が上位を占めた。
なお、ヤングキャリアは「年収や昇給・昇格ペース」(37.0%)が第二新卒よりも15.7ポイント高いほか、第二新卒は「企業文化・社風」(22.2%)で、ヤングキャリアよりも14.0ポイント高くなるなどの違いもみうけられた。