トヨタ自動車とKINTOで展開する「KINTO FACTORY」ではこのほど、ラインアップに人気ミニバンの「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」を追加した。これにより、新車としての発売当時は非設定、もしくは一部グレードに限定されていた木目調の各種ステアリングへのアップグレードが可能になった。

  • 「KINTO FACTORY」ラインアップに人気ミニバンの「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」を追加

ノア/ヴォクシー/エスクァイアについては、ユーザーからの多数の要望を踏まえてラインアップに追加した。いずれも、通常の販売方法でユーザーが購入した車両と、KINTOのサブスクサービスで契約した車両の双方が対象となる。

施工対応店舗の所在エリアは東京、埼玉、千葉、静岡、愛知、大阪、福岡。なお、施工店舗への車両の持ち込みが可能であれば、エリア外からの申し込みも受け付けている。

対象は一部のグレードを除く「80系」の車両で、施工の可否は車体番号をWEBサイトで入力することで確認できる。

なお、ステアリングヒーターを搭載していない車両のアップグレードは2023年7月26日から、ステアリングヒーターを搭載している車両およびエスクァイアの一部グレードのアップグレードは2023年8月9日から、それぞれ申し込みの受け付けを開始する。

  • (1)本革のステアリングへの交換

  • (2)柄付黒木目調×本革のステアリングへの交換

  • (3)薄茶木目調×本革のステアリングへの交換

  • (4)濃茶木目調×本革のステアリングへの交換

交換できるステアリングは(1)本革(1万9,800円)、(2)柄付黒木目調×本革(3万3,000円)、(3)薄茶木目調×本革(3万3,000円)、(4)濃茶木目調×本革(3万3,000円)の計4種類。このうち、木目調の各種ステアリングについては「KINTO FACTORY」を通じて広くアップグレードを可能にし、新たに高級感を演出できるようにした。

価格は税込みで、部品代、取り付け費、メーカー保証も含んでおり、現在使用中のステアリングの種類を問わず一律となる。2023年8月9日から申し込みの受け付けを開始するステアリングヒーター搭載車両およびエスクァイアの一部グレードについては、ステアリングの種類にかかわらず3万8,500円となる。