歌手の麻倉未稀が、3日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
パワフルな歌声で80年代に大ブレイクし、歌手生活42年となる麻倉。6年前にテレビ番組の検査で乳がんが発覚し、左胸全摘出手術を受けて今もホルモン治療を続けている。
歌への影響を考えると、手術には不安もあったが、医者からすぐに歌えるようになると言われて決意。術後3週間でステージに復帰し、歌い方を変えて以前より声が出るようになったという。その進化した歌声で、番組では代表曲「ヒーロー」を披露する。
自身が乳がん闘病の最中に、両親も相次いで病に倒れて亡くなった。最愛の両親との思い出を振り返り、母への最後の親孝行についても明かす。夫も結婚後に大病を患い、今は互いに支え合って暮らしている。がん検診の啓発活動に励む日々を送る麻倉が、今後の挑戦についても語る。