マルアイは7月27日、「2023年お盆玉に関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は2023年7月3日~10日、調査対象は20代~60代の個人、有効回答は310人。
まず、お盆玉を知っているか尋ねると、「知っている」は27.8%、「知らない」は72.2%となった。
「知っている」と答えた人のうち、今年の夏お盆玉を「あげる」と答えた人は23.8%。男女別では、男性65.5%・女性34.5%と、男性の方が多かった。
続いて、お盆玉をあげると答えた人に「誰にいくらあげる予定か」を質問すると、あげる相手は、1位「親戚の子ども」(71.3%)、2位「自分の子ども」(66.5%)、3位「孫」(64.2%)と、子どもが上位3位にランクイン。この他、「親」(52.9%)、「祖父母」(50.6%)、「自分の兄弟姉妹」(52.9%)と、子ども以外にあげる人も一定数見られた。
あげる金額については、全体では「1,000円から4,000円台」が3割前後で最多。一方、自分の子どもには「1万円以上」あげると答えた人が2割強とやや多い結果となった。
また、2023年にあげる予定のお盆玉の総額は、昨年と比較するとどのようになるか問うと、「変わらない」が48.4%、「増やす」が34.8%、「減らす」が11.9%となった。
お盆玉をあげる方法については、「現金をぽち袋に入れて手渡すもしくは送る」が圧倒的に多く68.4%。以下、「現金をぽち袋に入れずそのまま手渡すもしくは送る」が34.8%、「電子マネーで送金する」が11.9%、「口座に振り込む」が10.6%と続いた。