光岡自動車は「ヒミコ」(Himiko)2024年モデルの受注受け付けを終了した。7月29日に受注を開始したが、ほんの数日で年間生産台数10台の上限に達した形だ。

  • 光岡自動車「ヒミコ」の2024年モデル

    光岡自動車「ヒミコ」の2024年モデル

七宝焼グリルを標準装備

ヒミコの2024年モデルは、七宝焼グリルバッチやカラードアッパートリム(ボディ同色)など、発売以来人気の高かったメーカーオプションを標準装備。同モデルのクラシカルな魅力を際立たせるため、これまで3種類だったグレード設定を1グレートに絞り込み、ボディカラーに新色4色を追加して全7色の展開とした。

さらに、2024年モデル専用のフロントフェンダーエンブレムや専用レザーシートを標準装備化。中でも、専用レザーシートはボディカラーごとに近似色の専用カラーを設定し、より一層希少性を感じられる仕様とした。

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ヒミコ最大の特徴は、現代では稀な流麗なデザインと解放感に満ちたオープンエアーの走りだと光岡自動車。 走リ出した瞬間、空と一体化した視界が広がり、風の匂いで季節を感じられるクルマとなっているそうだ。クラフトマンの手作りによって1台ずつ生み出されるヒミコは「やみくもに増産などをせず、変わらぬ情熱とミツオカのDNAを惜しみなく注ぎ込んで生産」していくという。