お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が26日、公式YouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』に出演し、女優シャーリーズ・セロンとの苦い思い出を告白した。
26日に公開した動画「オードリー若林入籍の裏でアローン会のリアルな反応は!? 又吉を今田耕司が救ってくれた…名監督ティム・バートンとの対談秘話」の中で、「シャーリーズ・セロンにインタビューしたことがあるんですけど……」と打ち明けた又吉。
事前に聞かされていた取材時間は5分だったが、イライラした本人から「1分で」と短くするよう求められ、さらに「あなたは世界で一番ゆっくりしゃべるインタビュアーね!」と皮肉たっぷりな感想も言われてしまう。
又吉は「そうですか。すみません……」と謝罪した当時を思い浮かべながらも、「大好きです」と吐露。来日取材でハードなスケジュールをこなす立場を「飛行機に乗って何時間も経って、1日でいろいろなプロモーションに振り回されて」と想像し、「僕が来てタラタラしゃべってたら、それはイラつくでしょう」と理解を示した。
そして、「シャーリーズ・セロンは全く悪くない。ブッキングした人が50%悪い。そこで面白くしたいなと思ってしまった僕が30%悪い」とした上で、「(残りの20%は)シャーリーズ・セロンが悪いです(笑)。大人なら自分の機嫌は自分で取る。僕もそういうときあります」とオチをつけ、「でも、僕の方が良くないです」と自らも反省。
これをきっかけに、事前の打ち合わせなどでスタッフに「先方はこの趣旨を理解されていますか?」「失礼なことにならないですか? 最低限そこは守りましょう」と念を押すようになったそうで、そのことを教えてくれたシャーリーズ・セロンに対して改めて「ありがとう」の言葉を送っていた。