お笑い芸人・いけだてつやが、31日に放送された文化放送のラジオ番組『おとなりさん』(毎週月~金曜8:00~)にゲスト出演し、第105回全国高校野球選手権の甲子園出場校の注目選手について語った。
テレビ朝日系『アメトーーク!』の「高校野球大好き芸人」でお馴染みのいけだ。パーソナリティを務めるアルコ&ピース・平子祐希から、「いけちゃんといえば、甲子園大好き芸人として仕事されてますけど、各都道府県の大会はもちろん、地方大会からチェックしてるんですか?」と話題を振られると、「遡ってよいのであれば、冬場の走り込みくらいから見てます」「ボール使わない状態の野球部を見てますね。ひどい時は、卒業した子が初めてアルバイトやるのを見に行ったり」と明かして驚かせる。
そして、「早速ですけど、注目選手をご紹介しますね」と続け、「まず、バッターのほうが、岩手県の花巻東高校の佐々木麟太郎選手」と紹介。「これまで高校通算本塁打の記録を持っていたのが清宮幸太郎選手の111本だったんですよ。これもとんでも数なんですよ。今、佐々木選手が140本」と具体的なデータや、「(体格が)すごいですね。かなりの大食漢で佐々木選手が寮に先に帰ると冷蔵庫の品物がすべてなくなっちゃうっていうエピソードがあるくらい(笑)」と豆知識も披露した。
ピッチャーとして挙げたのは、千葉県専修大学松戸高校の平野大地投手。「150キロを超えるストレートが持ち味のピッチャー。衝撃的なのが、ピッチャー始めてまだ2年くらいなんです」「中学時代はキャッチャー。専修大学松戸高校に吉田君っていうものすごく良いキャッチャーがいるんですけど、平野投手は彼と同じチームのキャッチャーだったんです。吉田君が1番キャッチャー、2番手が平野君。“吉田がいるなら、キャッチャーできない。肩強いからピッチャーやります”ってやり始めたらぐんぐん伸びて、150キロを超える球を投げるピッチャーになった」と熱弁し、平野投手のすごさをアピールしていた。