元K-1世界チャンピオンでタレントの魔裟斗が26日、YouTubeチャンネル『魔裟斗チャンネル』に出演。動画「井上尚弥vsフルトンの振り返り! 強すぎる怪物はどこまで行ってしまうのか?」内で、25日に東京・有明アリーナで行われたボクシングのWBC・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチについて語った。

魔裟斗

挑戦者の井上尚弥が、2団体統一王者のスティーブン・フルトンに8回TKOで勝利をおさめた同試合。魔裟斗は「昨日の軽量の2人が並んだ感じから見ると、やっぱり身体の大きさ、厚みがフルトンのほうが一回り大きいなっていう感じがしてて。果たして井上のパンチは効くのだろうかと思った」と試合前に抱いていた印象を打ち明ける。

そして、「前半はほぼ井上選手のラウンドだったような感じがした」と前置きしつつ、「7ラウンド目からフルトンの右が当たりはじめて」「(井上選手は)階級を1階級上げて、身体もフルトンのほうが大きいしさ。後半になると、体力でフルトンが巻き返してくるのかなと思った」と回顧。

しかし最終的に「(井上選手の)貫禄のKO勝ち」だったといい、「強いね〜。あの無敗のフルトンを完璧な形でノックアウトして倒したからね」としみじみと語っていた。