BATジャパンは7月28日、東京都内にあるオフィスの喫煙環境に関する調査結果を発表した。調査期間は2023年6月30日~7月4日、調査対象は都内23区にオフィスを構える会社に通勤する紙巻たばこ・加熱式たばこの喫煙者、有効回答は750人。

  • エリア別デスクから喫煙場所までの近さランキングTOP8

同調査では、自身のデスクから普段勤務中に喫煙している場所までの距離を尋ね、その結果を各エリアで加重平均にて算出し、近さランキングを作成。その結果、デスクから喫煙場所までの距離が最も近いのは渋谷エリア(渋谷/恵比寿/広尾/表参道)、最も遠いのは品川エリア(品川/大崎/五反田/目黒)となった。

  • エリア別喫煙所での平均待ち時間

次に、エリア別喫煙所での平均待ち時間をみると、デスクからの距離が最も遠かった品川エリアは、平均待ち時間においても3分57秒と最長であることがわかった。

  • 新宿エリア

また、その他の調査をもとに作成した各エリアの喫煙環境タイプをみた場合、新宿エリアは「喫煙所ゆとりタイプ」で、他エリアと比べてあまり移動せずとも喫煙できる環境にいることが判明した。

  • 丸の内エリア

一方、丸の内エリアは「喫煙ケア意識高めタイプ」となり、「ニオイに対して何らかのケアをしている」人が他エリアより多いことが明らかになった。

  • 勤務中の喫煙場所が以前に比べて減少したと回答した割合

さらに、勤務中の喫煙場所が以前に比べて減少したと答えた割合をみると、永田町エリアと新橋エリアで「減った」との回答が他エリアより多いことがわかった。