元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が24日、YouTubeチャンネル『江川卓のたかされ』に出演。動画「【ラミレスが苦手だった投手】1番苦手だったのはスライダーのあの投手! もしも江川卓と対戦していたら!? 今のDeNAは日本で1番強い!?」内で、現役時代に得意だったピッチャーの名前を明かす一幕があった。
同チャンネルでは今回、ラミレス氏の現役時代の戦績をテーマごとにデータ化。ラミレス氏が得意としていた投手として、山本昌氏、高橋尚成氏、桑田真澄氏らの名前が挙がるなか、ラミレス氏本人が「一番得意だった」と話すのが川上憲伸氏だった。2度の最多勝を獲得するなど2000年代を代表する中日のエースだが、ラミレス氏との対戦成績は77打数32安打、打率.416、6本塁打、17打点とラミレス氏に軍配が上がっている。
その川上氏について、ラミレス氏は「川上憲伸投手はカットが得意で、カットを絶対投げてくると分かってたんだ」と回顧。「それでも諦めずに投げてきてたね。彼も『ラミちゃんがカット待ってる』って分かってたはずなんだけどね。だから余裕で打てたよ」と振り返る。
そして、「僕にとってNo.1の男だよ」「2000本安打達成にだいぶ貢献してくれたね」とにっこり。「ありがとうございます!」と茶目っ気たっぷりに感謝の言葉を述べ、笑いを誘っていた。