◆本記事はプロモーションが含まれています。

【この記事のエキスパート】
スタイリスト:高橋 禎美

スタイリスト:高橋 禎美

大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。

また、FPとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。


夏は暑さだけでなく、冷房による冷えやむくみも気になりますよね。そこで、快適に過ごせるように「パジャマ」を見直してみてはいかがでしょうか?この記事では、メンズ・レディース・キッズ用の涼しいパジャマをご紹介します。お気に入りの1着をみつけてみましょう!

夏はどんな素材のパジャマを選べば良い?

寝苦しい熱帯夜でもぐっすりと眠れる、汗をかいてもさらっとした着心地で快適に過ごせる。そんな夏におすすめのパジャマとは?まずは、どんな素材が適しているのかチェックしてみましょう!

コットン(綿)

コットンは、通気性と吸水性が優れている素材です。

汗をしっかりと吸収し、すばやく発散してくれるため蒸れにくくなっています。汗をかいてもサラッとした状態が保ちやすいのが魅力です。

なかでも、ガーゼ素材は、目が粗くなっているため、空気の通り道が大きくなり、通気性が高くなっています。肌あたりが柔らかく、肌への刺激が少ないのもメリットです。

リネン

繊維の中でも、汗の吸収や通気性に特に優れているリネン。コットンの約4倍ともいわれているほど、高い吸水率を誇る素材です。さらに、リネンは繊維の中が空洞になっているため、空気が通りやすい仕組みになっています。濡れてもすぐに乾くので、寝汗の多い方におすすめの素材です。

リネンと聞くと、チクチクとした肌触りや、ごわごわとした使用感をイメージする方も多いのではないでしょうか?パジャマに使用されているリネンは、比較的柔らかな肌当たりのものが多くなっています。気になる方は、縫い目の糸がチクチクしないよう縫製されているものを選んでみましょう!

シルク

シルクは人間の肌とほぼ同じ成分で構成されている素材です。肌と一体化するような滑らかな肌触りが魅力。とにかく着心地が良いパジャマをお探しの方におすすめの素材です。

たくさん汗をかくと、コットンやリネンに比べてくっつきやすくなる性質があるため要注意。また、お手入れは基本的に手洗い推奨で、虫に喰われないための保管管理にも気を付けなければなりません。

ケアにはやや手間がかかりますが、光沢感のあるしなやかな生地が高級感を演出してくれるため、着るだけで優雅なひとときを過ごすことができるでしょう!

涼しいパジャマのおすすめブランド

寝苦しさを感じる夏の夜でも、涼しさを与えてくれるパジャマを着るだけで暑さが和らぐでしょう。そんな涼しいパジャマを提供している、おすすめのブランドをご紹介します。

Wacoal(ワコール)

出典:Amazon

Wacoal(ワコール)は「世の女性に美しくなって貰う」というコンセプトのもと、美しさを追求した製品の開発に情熱を注いでいる会社です。女性下着といえばワコール、とされるほど品質もよく、人気のある商品を提供しつづけています。

そんなワコールが提供するのは、「笑顔で朝を迎える=「明日のキレイ®」のために」という思いが込められたパジャマ。涼しさを感じられ快適な眠りの時間を与えてくれます。

ワンピースタイプやボトムタイプ、花やオリーブをモチーフにした柄など、デザインやカラー展開の豊富さも魅力のひとつ! 使用されている素材も、高い通気性や吸湿性を発揮するコットン、吸汗性にすぐれたパイル素材などさまざまです。

無印良品

出典:Amazon

無印良品は、さまざまな日用品を扱っていて、世界的にも人気の高いブランドのひとつです。そんな無印良品では、日用品だけでなくパジャマのラインナップも豊富なのが魅力!

織り方のちがう2種類のパジャマが展開されています。夏用ウェアに多く使われているサッカー織りと、タオルやシーツでよく使用されているワッフル織りです。

パジャマの素材にはコットンや麻、ガーゼなどが採用されています。

また、パジャマには体にとって負担となる縫い目がないのも特徴。縫い目のないタイプのパジャマは、寝返りをうつときや横になったときに縫い目が当たらないため、ストレスフリーで心地よく眠ることができるでしょう。

narue(ナルエー)

出典:Amazon

narue(ナルエー)は「女性のためのかわいいルームウェア&インナー」を中心に扱っている日本のメーカーです。

女性らしい上品なルームウェアやフェミニンでキュートなルームウェア、ナチュラルテイストがベースのおしゃれパジャマなど、さまざまな年齢層にマッチするラインナップを展開しています。

花柄やリボン、ボーダーにサクランボ、ハートなど、かわいさが際立つデザインが魅力的。素材は吸湿性にすぐれたガーゼをはじめ、熱帯夜にぴったりな接触冷感の生地を使用したパジャマもありますよ。

涼しいパジャマの選び方

ここからは、涼しいパジャマの選び方について解説していきます。

【1】吸水性
【2】着心地
【3】「長袖」or「長ズボン」
【4】ゆったりサイズ

汗っかきさんは「吸水性」を重視しよう!

出典:Amazon

「睡眠中の寝汗の量が多い」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?睡眠中の汗は、体温を下げて眠りを深くする役割を持ちます。そのため、健康な大人の場合、夏冬関係なくコップ1杯くらいの寝汗を一晩でかくとされているのです。しかし、大量の寝汗は不快感につながり、汗っかきさんの場合はなおさらのこと!

そんな汗っかきさんは、吸水性を重視して選ぶのがおすすめです。高い吸水性を持つコットン素材を、通気性のあるガーゼ生地で仕上げたコットンダブルガーゼは、寝汗の吸収だけでなくパジャマと体の間で熱がこもりにくいという特徴があります。そのため、暑い夜も涼しく快適に眠れるのです。

また、汗の吸収と発散性にすぐれているリネンも、自然のひんやり感を味わえるので、汗っかきさんにおすすめの素材です。さらに、リネンをダブルガーゼに仕上げたパジャマは、大量の寝汗で眠りにくさを感じている人にとって、もっとも理想的な素材と生地を使用しているといえるでしょう。

汗が多少の場合は「着心地」を重視しよう!

出典:Amazon

「寝ているときの寝汗はそんなに多くないし気にならない」という人は、汗の吸収性に加えて着心地を重視するといいでしょう。

コットンは夏用パジャマの定番素材といってもいいほど馴染みのある素材ですが、基本的に1年を通して使用されているのが特徴です。コットン100%のパジャマは高い吸湿性を発揮して肌触りもいいので、幅広い年齢層の人が使いやすく、お肌の弱い人でも安心して使用できます。

汗をあまりかかない人には、シルク素材のパジャマもおすすめ。シルクは人の肌の成分に近いとされる天然繊維を使用しているので、肌と一体化するようなずっと触れていたくなる着用感を味わえます。ただし、手洗いでの洗濯などシルクはお手入れが大変という面も……。

「こまめなお手入れはイヤ! でも、シルクのような質感は欲しい。」という方には、リヨセル素材のパジャマが最適です。あらゆる繊維のなかでも、シルクのような滑らかさを持っています。リヨセルは植物由来のため、吸水性と吸湿性が抜群の素材です。再生素材なので、ネットに入れれば洗濯機で洗えてお手入れもかんたんですよ!

冷房などの冷えが気になる人は「長袖」or「長ズボン」を!

出典:Amazon

寝苦しい夏の夜は、冷房をかけて眠ることもあるでしょう。冷房などによる冷えが気になる人は、長袖、もしくは長ズボンのパジャマを着用することをおすすめします。体を覆える長袖と長ズボンは、体温の安定に効果的です。

ただし、長袖・長ズボンは、半袖のパジャマに比べると熱がこもりやすい点がデメリット。暑さを考えるのであれば、半袖と長袖の中間くらいの5分丈や7分丈のパジャマを選ぶか、半袖・半ズボンでも布団をしっかりかけて寝るなどの対策をすることが大切です。

ズボンスタイルよりも風通しがよく、サッと着られるワンピースタイプのパジャマもあります。しかし、寝ている間にめくれあがってしまい、冷えの原因になる場合もあるので注意しましょう。

通気性のいい「ゆったりサイズ」がおすすめ!

出典:Amazon

「暑い夏の夜を少しでも快適に過ごしたい!」そんな人は、通気性のいいゆったりサイズのパジャマをチェックしてみてください。

ゆったりサイズのなかでも、袖口や袖まわりが広くなっているデザインのパジャマがおすすめです。 通気性がよく、熱がこもりにくいので、快適に過ごせますよ。また、総ゴムのものだと、さらにラクな着心地を感じられるでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)