BABY JOBは、全国400人以上の保護者を対象に、「おむつ交換」に関するアンケート調査を行った。調査期間は2023年6月29日から6月30日まで、SNSにて実施。

  • 外出先のおむつ交換台の使用について(n=420)

外出先でおむつ交換台を使用するかの調査では「気にせず使っている」(44.7%)が最多だったものの、「絶対使わない」(9.2%)「なるべく使わない」(14.0%)「使いたくないが仕方なく使っている」(31.9%)を合わせると、半分以上の55.3%となった。

  • 外出時のおむつ交換について(n=478)

一方、外出先でのおむつ替えについて、52.1%が「何もしていない」と回答。次いで、「おむつ替えシートを使っている」(31.0%)、「除菌シートで拭いている」(16.9%)と続いた。

夏風邪の代表的疾患であるヘルパンギーナは、過去10年で最多の感染報告数を記録している。5歳以下の子供が感染しやすく、特におむつ交換台は、感染経路となりうるため、注意が必要。ヘルパンギーナを引き起こすエンテロウイルスは、アルコール消毒が効かないため、次亜塩素酸ナトリウムの使用やオムツ交換シートを用いる他、おむつ交換後の手洗いを徹底する必要がある。