ユナイテッドクリニックグループは7月26日、「EDの予防・改善のための行動」に関する調査結果を発表した。同調査は6月28日~30日、勃起力の衰えに実感のある30~60代の男性251名を対象に、インターネットで実施した。

  • EDの予防・改善のために何かしらの行動をしていますか?

EDの予防・改善のために何かしらの行動をしているか尋ねたところ、「している」が50.6%、「していない」が49.4%だった。

「していない」と回答した男性にその理由を聞くと、最も多い回答は「何をすればいいか分からないから」(56.9%)だった。次いで「年齢のせいだと諦めているから」(18.7%)、「性行為の機会がないから」(11.4%)となっている。

  • EDの予防・改善を実施しないのはなぜですか?

今後、EDの予防・改善に有効な対策があれば実施したいと思うか尋ねたところ、72.6%が「はい」と答えた。

  • 今後、EDの予防・改善に有効な対策があれば実施したいと思いますか?

EDの予防・改善のために行動をしている人に、具体的に何を実施しているか聞くと、「定期的な運動」(65.4%)が最も多かった。日本性機能学会・日本泌尿器科学会が作成した「ED診療ガイドライン」でも、EDの予防・改善において運動は有効だと結んでいる。

次いで多かったのは「健康的な食事」(55.1%)、「ストレスを溜めないようにする」(35.4%)だった。ED治療において有効性が認められている「ED治療薬の服用」を実施している人は、全体の13.4%だった。

  • EDの予防・改善のために、具体的に何を実施していますか?