俳優の生田斗真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警部補ダイマジン』(毎週金曜23:15~※一部地域除く)第3話が、きょう28日に放送される。
『週刊漫画ゴラク』連載中のコミック『警部補ダイマジン』を、“土竜の唄シリーズ”の生田&三池崇史監督コンビがテレビ初タッグで映像化する同作は、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。正義感の強い警視庁捜査一課のエース“ダイマジン”こと台場陣(生田)が、弱みを握られたことで飼い主となった平安才門(向井理)に召使いのようにこき使われながら、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らとともに、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし悪を持って悪を制していく。第1話、第2話の放送を終え、第1話の見逃し配信再生数が229.2万回(ビデオリサーチにて算出 期間:7月8日から26日)、第2話の見逃し配信数が149.9万回(ビデオリサーチにて算出 期間:7月15日から26日)で合計約380万回と、金曜ナイトドラマ枠の最高記録を更新している。
ことごとく自分たちの邪魔をする台場を疎ましく思っている秘密結社「44」は、彼を排除するため、本格的に動き始める。台場の決して悪を見逃さない人一倍強い正義感を逆手に取った“ある作戦”を実行に移す「44」。果たして台場は、ジワジワと迫りくる魔の手に打ち勝つことができるのか。さらに天羽大(宅麻伸)殺しの真犯人は台場だと信じて疑わない七夕は、執念で彼の尾行を続ける。そしてついに七夕が面と向かって台場を追い詰めることに。敵と警察の同僚から追い込まれることになる台場の運命は。
第3話から、ついに高橋克典演じる警視庁公安部の理事官・百鬼行人も登場。なぜか突然平安の前に現れた百鬼は、公安が握る「44」の情報と引き換えに、天羽殺しの犯人を教えてほしいと平安に迫る。なぜ国家機関や警察組織とも裏で繋がりのある巨大組織の情報、いわば公安にとってのトップシークレットをいとも簡単に教えてくれるのか。それが気に掛かった平安は犯人は台場だと答え、百鬼がどんな行動を取るのかを確かめる何とも危険な賭けに出ることに。そんな中、百鬼も「44」に命を狙われる緊急事態が発生。はたして百鬼は敵か味方か。
そして、第3話には片岡鶴太郎演じる謎めいたキャラクター、元内閣特務室のトップ・穴水政玄も登場。穴水は土曜か日曜になると、官僚や政治家たちに“お告げ”を与える、通称「土日の老人」と呼ばれる人物で強い影響力を持っているが、その思惑とは。