リュミエールデスポワールは7月25日、「happy iPhone」が実施した「年代別スマホ購入動向調査」の結果を発表した。調査は7月14日〜21日、日本在住で10代〜60代のスマホユーザー600人を対象に行われた。
同調査では、年代ごとに今現在どのようなスマホを使っているかを尋ねた。
iPhoneの使用率においては、全年代で高いものの、年齢が上がるにつれて低くなる傾向が見られている。20代では73%に達している一方で、40代、50代、60代ではいずれも4割台にとどまっている。
AQUOSの使用率は、年齢が上がるほど増加している。10代では11%にとどまっているのに対し、60代では26%となっている。
「その他」の回答は、年齢が上がるごとに増えている。10代と20代ではそれぞれ8%と2%だが、50代と60代ではそれぞれ16%と9%になっている。「高齢者層が多機能なスマートフォンよりも基本的な機能に絞られた携帯電話を好む傾向があるためと考えられる」と同調査。
Galaxy、Xperia、Pixel、OPPOの使用率は、各年代であまり変化が見られなかった。これらのブランドは、一貫して各年代で一定のシェアを保持している。
特にGalaxyは50代が14%で最多となっている。これは、Samsungのスマートフォンが高齢者にも使いやすいUIや、高品質なカメラなどを備えているためかもしれないとのこと。