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大切な着物や浴衣は、専用ケースに保管しましょう。この記事では、着物収納ケースの選び方とおすすめ商品をご紹介。引き出し式の桐箱(たんす)や軽量のプラスチックケース・不織布製の収納袋などを厳選しました。クローゼットに収納できる衣装ケースタイプも。
着物収納ケースの選び方
着物収納ケースを選ぶとき、参考にしたいポイントは次のとおり。
【1】着物の使用頻度に合わせてタイプを選ぶ
【2】迷ったら桐がおすすめ! 素材で選ぶ
【3】着物よりもひとまわり大きいサイズを選ぶ
【4】キャスターつきなら移動がラクラク!
これらのポイントをおさえることで、あなたにぴったりの商品がみつかります! ひとつひとつ解説していきます。
【1】着物の使用頻度に合わせてタイプを選ぶ
あなたは日常的に着物を着ますか? それとも冠婚葬祭や式典といった特別な日に着ますか?
着物の収納ケースは、着物の使用頻度に合わせて選びましょう。ここでは、おすすめの着物収納ケースのタイプを紹介します。
使用頻度が少ないなら「ボックスタイプ」
子どもの七五三や結婚式などの冠婚葬祭のように特別なときだけに着物を着る方は、フタつきのボックスタイプがおすすめです。
フタをすればホコリや虫を寄せつけにくく、積み重ねてお部屋のデッドスペースなどに置くこともできます。ふだん着物をしまっておく方は、ぜひボックスタイプを使ってみてくださいね。
使用頻度が多いなら「引き出しタイプ」
ふだんから着物を着る機会がある方は、引き出しタイプがおすすめ。出し入れしやすく、着物や帯ごとに引き出しを分けられるので便利です。引き出しを引くだけで着物をすばやく取り出せます。
昔ながらのたんすタイプや、一段ごとの引き出しタイプも販売されているので、お手持ちの着物の量や利便性で選んでみてくださいね。
【2】迷ったら桐がおすすめ! 素材で選ぶ
着物収納ケースは素材にもこだわりたい品です。防虫効果や通気性のよさ、コストなどを考え、ご自分に合ったタイプを選んでみてくださいね。
迷ったらこれ!着物収納に最適な「桐製」
着物の収納といえば、昔から桐たんすが一般的に使われています。桐には防腐効果のあるタンニンや、虫が嫌うパウロニンといった成分が含まれているので、抗菌、防腐、防虫効果があります。
また、湿度を調整してくれるのでカビの発生を防ぎ、着物の劣化を防いでくれます。さらに、桐には燃えにくいという特性もあります。
桐の収納ケースはプラスチック製などと比べると高価ですが、大切な着物を守るには最適な素材といえるでしょう。
軽くて扱いやすい「プラスチック製」
プラスチックケースは安価で大容量のものが多く、ホームセンターなどで気軽に購入できるところが魅力です。フタつきや引き出し、キャスタータイプなど種類も豊富なので、用途に合わせて選ぶことができます。
ただし、プラスチックケースそのものに調湿機能や防虫効果はないため、調湿剤や防虫剤を使用し、定期的に取り替える必要があります。また、1年間に3回程度は着物を取り出して虫干しし、カビの発生を防ぐようにしましょう。
やわらかく通気性がいい「布(ファブリック)製」
不織布でできたファスナーつきの衣装ケースも、着物収納に便利です。着物や帯、小物などをまとめて入れられるものも多く、軽くて通気性がいい点がメリット。
ケース自体がやわらかいものが多いため、積み重ねて使いたい場合はしっかりしたものを選び、着物や小物がつぶれないように配慮する必要があります。
【3】着物よりもひとまわり大きいサイズを選ぶ
着物の収納ケースの内寸は、着物よりも数cm余裕のあるサイズを選びましょう。無理に詰めて保管すると、気づかないうちに型崩れを起こし、シワやヨレの原因になります。
着物は、生地や柄、刺繍に至るまで繊細な職人技で作られています。ていねいに扱い、取り出すときにも引っかかりのないように保管するといいですね。
【4】キャスターつきなら移動がラクラク!
着物収納ケースはキャスターつきがおすすめ!さっと動かせるので、らくにケース下のそうじができます。また、床とケースの間にキャスターの分だけ隙間ができて通気性もよくなり、着物にとっていい環境をたもつことができるのです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)