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水出しコーヒーポットは、コーヒーの粉と水を入れるだけでおいしいアイスコーヒーが作れます。暑い夏は冷蔵庫に常備しておきたいアイテムですね。この記事では、水出しコーヒーポットの種類や選び方、ユーザーのイチオシ、エキスパート、編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。

水出しコーヒーポットの選び方

水出しコーヒーポットを選ぶ際のポイントは次のとおり。

【1】フィルターの有無や抽出方法で選ぶ
【2】容量で選ぶ
【3】冷蔵庫に収納しやすいデザインを選ぶ
【4】お手入れしやすいものを選ぶ

これらのポイントをおさえることで、あなたにぴったりの商品がみつかるでしょう。ひとつひとつ解説していきます。

【1】フィルターの有無や抽出方法で選ぶ

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水出しコーヒーポットにはフィルターがあるものと、ないものがあります。また、フィルターなしタイプの中でも、水やお湯にコーヒー粉を浸して抽出する「浸漬式」と、コーヒー粉にポタポタと水を落として抽出する「滴下式」があります。それぞれの特徴をチェックして、あなたに合ったタイプを選びましょう。

・フィルターあり/浸漬式(この記事で紹介中)
フィルターがついている水出しコーヒーポットの場合、コーヒー粉を直接入れて作ることができます。酸味や苦みなどの成分が効率よく抽出されるので、バランスの取れた味わいが楽しめるでしょう。また、ふだん愛用しているコーヒー粉をそのまま入れて使えるのもうれしいポイントです。

・フィルターなし/浸漬式
フィルターがついていないボトルの場合は、パックに入れたコーヒー粉をポットの中で水に浸して作ります。こちらはフィルターで濾さずに抽出するため、濃度が高く、苦みやコクが強い味わいに仕上がるのが特徴です。専用ポットではなく冷水筒などでも作れます。

・フィルターなし/滴下式
滴下式の水出しコーヒー器具は、「ウォータードリッパー」とよばれます。コーヒー粉に1滴ずつ水を垂らして抽出する方法です。コーヒーのコクが出やすく苦みは抑えられます。ウォータードリッパーについては、こちらで詳しく説明しています。

【2】1日で飲み切れる容量を選ぶ

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水出しコーヒーを飲み切れずに置いておくと、2~3日で風味が劣化してしまいます。せっかくおいしい水出しコーヒーを作るなら、1日で飲み切れる容量のポットを選びましょう。1~2人なら600ml前後、家族3~4人なら1L前後が目安です。

また、持ち運びに便利な水筒タイプの水出しコーヒーポットもありますので、オフィスやお出かけ先で淹れたての水出しコーヒーを楽しみたい方はチェックしてみてくださいね。

【3】冷蔵庫に収納しやすいデザインを選ぶ

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冷蔵庫の棚やドアポケットに入るサイズを選びましょう。ドアポケットに入れるのが一般的ですが、中には水漏れせず横置きできるタイプもあります。

また、持ち手がついているポットはコーヒーを注ぎやすいというメリットがありますが、収納スペースをとるうえ、ドアポケットにつっかえて入らないという可能性もあるので要注意。ポット購入前に庫内スペースのサイズを確認しておきましょう。

【4】お手入れしやすいものを選ぶ

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使用頻度の高いコーヒーポットは、お手入れしやすく清潔を保てるものを選ぶようにしましょう。パーツを分解して洗えるものであれば、衛生的に使えるので安心です。

フィルターの底が外せるタイプであれば、抽出後のコーヒー粉もラクに捨てられます。開口部が広いものだと手を入れて奥まで洗いやすいので、お手入れしやすいですよ。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)