シャープは7月13日、Androidスマートフォン「AQUOS sense7 plus」を台湾で発売した。
同社は近年、スマートフォンの海外展開を強化しており、日本国内向けの2023年フラッグシップモデル「AQUOS R8」シリーズの発表会のなかでも、特に台湾/インドネシアの両市場でハイエンドからローエンドまでのフルラインナップを展開する方針が語られていた。
今回台湾市場に投入されるAQUOS sense7 plusは、日本国内ではソフトバンクが独占販売している。ミドルレンジモデル「AQUOS sense7」の上位版にあたり、大口径かつ反響のコントロールにもこだわった高品質ステレオスピーカーを搭載するほか、動画の再生支援の特化した補助プロセッサを搭載しフレーム補間を行うというエンタメ性能にこだわった機種である。
参考までに、現地サイトにて公開されたスペックを以下に記す。
- SoC:Qualcomm Snapdragon 695 5G
- メモリ(RAM):6GB
- 内部ストレージ(ROM):128GB
- 外部ストレージ:microSDXC対応(最大1TB)
- ディスプレイ:6.4インチ IGZO OLED 2,340×1,080ドット(FHD+)
- アウトカメラ:約5,030万画素(広角)+約800万画素(超広角)
- インカメラ:約800万画素
- 対応バンド(5G):n1/n28/n38/n41/n78
- 対応バンド(4G):1/3/8/28/38/41
- Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac
- Bluetooth:5.1
- バッテリー:5,050mAh
- 防水/防塵:IPX8/IP6X
- サイズ:約160×76×8.2mm
- 重量:約172g
- カラー:白月銀(シルバー)