女優の深川麻衣が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『彼女たちの犯罪』(毎週木曜23:59~)第2話がきょう27日に放送される。

  • 『彼女たちの犯罪』第2話より=読売テレビ提供

今作は、『ルパンの娘』や『忍者に結婚は難しい』など、人気ドラマ原作を次々と手がける横関大氏の同名小説を映像化するスリリングサスペンス。愛を求める繭美(深川)、自由を求める由香里(前田敦子)、正義を求める理子(石井杏奈)は、“普通の幸せ”を望み、葛藤を抱えながらも、それぞれの日常を暮らしていたが、ある日1人の女性の失踪事件をきっかけに人生が思いもよらぬ方向に進んでいく。

静岡県の沖合で発見された女性の遺体は失踪していた神野由香里の可能性があり、新人刑事・熊沢理子は、上原武治(野間口徹)とともに現場へ向かい、地元警察の脇谷(鈴木康介)と合流する。近くの温泉宿には3日前から帰っていない客がいて、部屋に残された荷物から、由香里の夫・神野智明(毎熊克哉)の名刺が発見された。さらに遺体の左手首に巻かれていたブレスレットが由香里のものと判明。数日後、由香里の葬儀が執り行われ、上原と理子は弔問に訪れる。そこで智明が勤める病院の受付を担当する女性から、遺影についてと思いもよらない真実を聞かされる。

その2カ月前──。由香里は玉名翠(さとうほなみ)に、智明が浮気をしているのではないかと心情を吐露していた。離婚を提案した翠は、浮気の証拠を押さえることが肝心だとアドバイスする。一方、日村繭美は、後輩の井川凪沙(鈴木ゆうか)とモメたことが原因で総務へ異動に。納得がいかず、勢いで会社を辞めることを宣言した繭美の元に、智明から連絡が入る。