KDDIは7月26日、同社のコンセプトショップ「GINZA 456 Created by KDDI」において、カーボンニュートラルに向けた世界の取り組みについて学べる体験型イベント「Trim the EARTH~めぐる、学ぶ、世界のカーボンニュートラル~」を開催することを発表した。期間は7月28日〜2023年10月上旬まで。参加費は無料(事前予約は不要)。
「Trim the EARTH~めぐる、学ぶ、世界のカーボンニュートラル~」は、森/街/海を旅しながら、カーボンニュートラルに向けた世界の取り組みを学べる体験型イベント。来場者にカーボンニュートラルの知識や気付きを得てもらい、自分にできることは何かを考え行動するきっかけの場とすることで、ともに地球環境を守っていこうという思いに共感してもらうことが目的だという。
イベント会場はGINZA 456の地下1階と1階を活用した2部構成展示となっており、地下1階は世界のカーボンニュートラルの取り組みを体感できる「世界のカーボンニュートラルを楽しく学ぶ旅」。壁3面と床1面を映像で囲まれ、来場者はまるで森/街/海を旅しているような没入感で各シーンを巡り、木を間伐する人やたくさんの生物、藻を育てるダイバー、環境に配慮した人の生活などを見ることが可能。触ると反応する壁面や、のぞくと説明が浮かび上がる双眼鏡型ARグラスで理解を深めることができる。
1階ショールームでは、地下1階で体験した森林資源の循環などの世界の取り組みに関する詳細やKDDIのサステナブル基地局などの取り組みを、スライドショーと実物展示で解説。体験の最後に、来場者自身が何に取り組めるのかを考えた内容をスマホから投稿すると、大型モニターに投影される。ほかの来場者が考えた取り組みも参照でき、さらに新たな気付きを得ることができる仕組みだ。
なお、同イベントの体験を夏休みの自由研究としても活用できるよう、自由研究で使えるフォーマットをイベント会場で配布する。