マウスコンピューターは7月26日、ゲーミングPCの新ブランドとして、「NEXTGEAR(ネクストギア)」を発表した。公式ECサイト限定で展開されるモデルとなり、まず5モデルが発売される。

  • マウスコンピューター、ゲーミングPC新ブランド「NEXTGEAR」 - 9000人に聞いた製品開発

ゲーミングPCの開発開始から20年が経ったことを受け、マウスコンピューターが掲げる「人とパソコンは、もっと近づける」という企業理念の原点に立ち返って新ブランドを展開。これまでの開発で培ってきた製造品質を維持しつつ、高いコストパフォーマンス達成のためにAMDプラットフォームを採用する。

製品開発にあたっては、シャーシデザインやロゴデザインについてTwitterでユーザーアンケートを実施。約9,000人からの回答を踏まえ、製品開発に役立てたという。

中でも、特に支持が多かったというフロントに大きなクロスを形どった新ケースが特徴。中央にはブランドカラーのマゼンタで「NEXTGEAR」のエンブレムをあしらったほか、クロスの周りにメッシュ加工を採用して冷却性能も向上。ガラスサイドパネルも標準搭載する。

  • 画像はAMD Ryzen 5 4500搭載モデル

構成としてはZen 3世代のRyzenプロセッサの搭載がポイント。Ryzen 7 5700Xに240mm水冷を組み合わせ、高負荷環境でも安定した性能を維持できるという。モデルの一例として、「NEXTGEAR JG-A7G60」ではAMD Ryzen 7 5700X、16GBメモリ、M.2 NVMe 1TB SSD、NVIDIA GeForce RTX 4060を搭載し、Windows 11 Homeをインストールして159,800円。