イー・ラーニング研究所は7月25日、「2023年:子どもの夏休みの習い事ならびに夏休みの学習に関する調査」の結果を発表した。調査期間は6月3日~28日、調査対象は子どもを持つ親、有効回答は400人。
最初に、コロナ禍が明けたことにより、子どもとの夏休みの過ごし方についての考えは変化したか尋ねると、70.8%が「はい」と回答。
子どもに夏休みにさせたい習い事については、1位「英語・英会話スクール」(177)、2位「金融教育関連」・「スポーツ」(各175)、4位「プログラミング」(157)と続いた。
次に、子どもの夏休みの習い事はどのように決めるか問うと、9割以上(339)が「子どもがやりたいと思うか」、半数以上(208)が「将来の役に立つか」と回答した。
今年の夏休みに特に体験させたいことについては、1位「旅行」(230)、2位「体験型ツアー」(188)、3位「メタバース体験」(170)となった。
そして、子どもの夏休みの宿題で、親の関与が必要だと思うものを尋ねると、「自由研究」(213)が半数以上でトップ。次いで「苦手分野の克服」(182)が4割以上と続いた。
また、子どもの夏休みの学習で今後活用したいものとしては、「デジタル教材」(279)が約7割を占め、「教育×デジタルの家庭学習での活用への関心が高い」ことが明らかになった。