YouTubeやInstagramなどで度々話題となる、100円均一の商品を活用した手作りグッズ。プロのデザイナーが100均の品を使ったら、一体どれほどのクオリティの物ができるのでしょうか?

ダイソーの商品のみで作ったドレスをTwitterに投稿したのは、衣装デザイナーのRITENUTObytac.Labo(@ritenutobytac)さん。美しすぎるドレスに対し、6.1万件以上のいいねが寄せられています。

100均のものだけで
ドレスを作り
撮影した

結果(@ritenutobytacより引用)

  • (@ritenutobytacより引用)

まるで高級ブランドのような仕上がりの衣装に、「とてもステキですね」「本当に素晴らしい」といった声が続出しているこちらの投稿。

引用リツイートには、「創作者のセンスが素晴らしいです! 」「100均ドレスは初めて見たかも」など、ドレスを制作したRITENUTObytac.Laboさんの発想や技術力を称賛する方の声も多数みられます。

そこで、RITENUTObytac.Laboさんに、ドレス作りにあたってかかった費用の総額や、こだわったポイントを詳しく伺いました。

制作者さんに聞いてみた

――かかった費用の総額はおいくらでしょうか?

2750円になります!

――ドレスの制作にあたり、こだわったポイントはありますか?

常に心がけている点なのですが、素材と純粋に向き合い、高い安いや流行などの固定概念に囚われずに、素材そのものの良さを引き出すことです。

「100均だから」「カーテン生地だから」ではなく、素材そのものの魅力を引き出し、可能性を広げてあげること。それだけに集中した結果、今回の衣服は生まれました。

ドレスの制作過程ツイート

ちなみに、使った材料は全てダイソーの100均商品です!

ダイソーと関わりがあるわけでは無いのですが、売り上げ増加につながり、また素敵な商品が開発され、売り出されることも願います!


価格にとらわれず、素材自体の良さを引き出したドレスによって多くの人を魅了したRITENUTObytac.Laboさん。

100均の商品を使った今回の作品以外にも、ゴミ袋やスズランテープなど、私たちに身近な材料を活用した衣装を制作されています。

端麗なドレスや、RITENUTObytac.Laboさんの技術と想いに心を惹かれた方は、ぜひRITENUTObytac.LaboさんのTwitterやInstagramをチェックしてみてはいかがでしょうか?

Photographer:Takumaru Isshiki
Model:IRYNA
H&M:Natsuka
Stylist:Asuko
Dress:RITENUTObytac