象印マホービンは7月25日、圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」(NW-YA型)2モデルを発表した。9月1日に発売する。価格はオープンで、量販店サイトでの販売価格は5.5合炊きの「NW-YA10」が47,080円前後、1升炊きの「NW-YA18」が52,580円前後の見込み。
「NW-YA」は、大火力で激しい対流を起こす「豪熱大火力」と、強い火力を維持する「大火力ユニット」により、甘み成分を引き出し芯までふっくらとお米を炊き上げる圧力IH炊飯器。
「豪熱大火力」は、沸とう維持工程で一気に火力を加え、激しい対流を引き起こす機能。大火力で炊き続けることでお米のアルファ化を促進し、甘み成分を引き出しつつ、ふっくらと炊き上げられる。
また、「大火力ユニット」は、ふたの内側に設けた小さな穴で、炊飯時に出た泡をつぶし、泡を蒸気と“おねば”に分離させることで、吹きこぼれを抑制する独自機構。これにより吹きこぼれせず大火力を維持して炊飯できる。
このほか機能面では、圧力の強さと時間を調整して「しゃっきり」「ふつう」「すしめし」の3種類の食感に炊き分ける「炊き分け圧力」、雑穀米や麦ごはん、玄米などをおいしく炊ける専用メニュー、お米をしっかり吸水させる「熟成炊き」、蒸らし工程で圧力をかけて釜内を高音にする「うまみ圧力蒸らし」、保温に最適な火加減で温度を保ち30時間まで保温できる「うるつや保温」などを搭載。
天面は掃除しやすいフラットパネルで、洗う必要のあるパーツは内ぶたと内釜の2点のみ。庫内も拭きやすいフラット仕様となっている。
本体サイズと重さは、NW-YA10が25×36.5×20.5cmで5.0kg、NW-YA18が27.5×39×24cmで6.5kg。カラーはNW-YA10がブラックとホワイトの2色、NW-YA18がブラックのみ。