Sasuke Financial Labは7月24日、「電気代高騰とお金の不安に関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月6日〜7日、中高生の子どもがいる共働き(パート含む)夫婦のうち、いずれかが週に3日以上リモートワークを実施している都内在住の会社員107名を対象にインターネットで行われた。
猛暑が見込まれている今年の夏、「猛暑を乗り切るために、普段より自身の健康や体調に気を使いたいと思いますか?」と質問したところ、実に9割以上が「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答。
猛暑を乗り越えるための「健康・体調に関する対策」を教えてもらったところ、「エアコンと扇風機を併用」(66.4%)、「睡眠時間の確保」(55.1%)、「バランスの良い食事」(51.4%)が上位にあがった。
続いて、「電気代高騰の煽りを受け、ご自宅のエアコンなどの使用に対して節電も意識していますか?」と聞いたところ、「かなりしている」が42.0%、「ややしている」が39.3%という結果に。また、「30分以内の外出時にエアコンの電源を切っていますか?」と聞くと、58.9%が「つけっぱなしにしている」と回答。「電源を切っている」という人は20.5%だった。
「あなたは電気代高騰の煽りをうけ、お金に対する不安を感じることがありますか?」と質問したところ、約8割が「非常に感じる」「やや感じる」と回答。理由を聞くと、「家計が圧迫されるから」(84.9%)がダントツに多く、次いで「節電と快適のバランスが難しいから」(47.7%)、「我慢する生活を強いられるから」(40.7%)と続いた。
最後に、お金の不安に対する備えとして今後取り入れたい方法を尋ねたところ、「NISA/つみたてNISA」(47.7%)、「預貯金」(42.1%)、「株/投資信託での資産運用」(41.1%)が上位にあがった。