米Solidigmは7月20日(現地時間)、データセンター向けSSD新製品として「Solidigm D5-P5336」を発表した。HDDと同じスペースに最大6.1倍ものストレージ密度を実現でき、大幅なTCO(総保有コスト)向上を実現できるとしている。
棒のように長いE1.L形状で、7.68TBから最大61.44TBまでの大容量を実現できるSSD製品。記憶域にはQLC NANDを採用し、大容量を実現。E1.Lフォームファクタ以外にもU.2フォームファクタ、E3.Sフォームファクタもラインナップする予定で、さまざまなサーバー構成に対応するという。
- ランダム読み出し (100% スパン):1005 KIOPS (4K, QD256)
- ランダム書き込み (100% スパン):35 KIOPS (16K, QD256)
- 消費電力 - アクティブ時:25W
- 消費電力 - アイドル時:5W
- レイテンシー - ランダム読み出し (typ.):110μs (4K Blocks)
- レイテンシー - ランダム書き込み (typ.):31μs (16K Blocks)
- レイテンシー - シーケンシャル読み出し (typ.):8μs (4K Blocks)
- レイテンシー - シーケンシャル書き込み (typ.):15μs (16K Blocks)