高校生の就職を支援している「ジンジブ」は、「なりたい職業」をテーマに行ったアンケート調査の結果を7月20日に発表した。調査は2023年5月11日~6月27日の期間、高校1年生~高校4年生1,551人を対象に実施したもの。

  • 働きたい業界ランキング

働きたい業界ランキングの1位は「製造・ものづくり業界」(24.3%)だった。2位は「サービス業界」(19.0%)、3位は「宿泊・飲食・観光業界」(18.8%)と続いた。

  • なりたい職業ランキング

なりたい職業ランキングをみると「接客職」(17.0%)が最も多く、次いで「事務」(15.5%)、「ものづくり職人」(15.4%)との結果に。以降、4位「イラストレーター」、5位「販売職」、6位「デザイナー」、7位「ゲームクリエイター」と続いた。

  • 就職活動や進路選択で不安なこと

次に進路希望を"就職"と回答した高校生(637人)を対象に、就職活動の進め方について尋ねたところ、「学校に届く求人票の中から自分で探す予定」(54.3%)が最多だった。

就職活動や進路選択で不安なことを質問すると、「自分のやりたいことが見つかっていないこと」(41.0%)に続き、「希望通りの進路に進めるか不安」(35.3%)、「何をするべきか分からない」(20.4%)との結果に。