俳優の菅田将暉とお笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希が出演する、アサヒ飲料・ウィルキンソン タンサン レモンの新CM「刺激×メシ」編が、24日から放送される。
新CMでは、菅田と平子が自宅の屋上で昼下がりに仲間と焼肉を楽しむ。菅田が同商品を口にし、すぐさま肉を食べて幸せそうな表情を浮かべると、その様子を見た平子は同商品と肉を両手に持ち、愛おしそうな表情で「君たち、お似合いだね」とキザなセリフを漏らし、菅田にツッコまれてしまう。
■菅田将暉&平子祐希インタビュー
――今日の撮影はいかがでしたか?
菅田:おいしいものを食べて、おいしいウィルキンソンを飲んで、しゃべって、ただそれだけだったのですごく楽しかったです。幸せでした。
平子:本当に、うまいもん食って、うまいもん飲んで、横見たら大好きな奴がいて、最高の仕事ですよね。
菅田:なんで急にちょっといい声なんすか(笑)。
平子:え? PRだから。
菅田:そっか、失礼しました(笑)。
――お二人はCMでは初共演ですが、共演の感想もお聞かせください。
菅田:そうですね。CMというか、テレビとかではあんまり会ったことないですよね。
平子:そうですね、テレビはあんまりないかもしれない。けっこう特殊な場所で……武道館だったり。
菅田:ラジオとか。(平子さんと共演すると聞いて)ワクワクしましたし、やっぱり現場が楽しくなりました、おかげさまで。ありがとうございます(笑)。
――さまざまな料理にマッチするウィルキンソンですが、焼肉との相性はいかがでしたか。
菅田:最高でしたよ。今まであんまり「ごはんに合う」って謳ってこなかったのが意外でした。もう当然合うようなイメージが僕にはあったので。
平子:肉とウィルキンソンを合わせたときに、「なんでこんなにうまいんだ」とみんなでしゃべってました。(「ごはんに合う」と謳うのが)ちょっと遅いくらいですよね。
菅田:うん。早く飲ませてくれって感じでした。撮影関係なく飲んでましたね。
――撮影中もとてもおいしそうな顔をされていましたが、あれは素で?
平子:スキルは一切ないです。思ったこと感じたことが表情に出たものを、勝手にカメラが撮ってたっていう感覚ですね。
菅田:これ本当なんですよ。だから撮影した感じもそんなになかったかもしれない。
平子:アクターとしての技術は要らなかったっていう。
菅田:そうですね。お見せできなかった。
――お二人の幸せそうな顔が印象的でしたが、普段「幸せだな~」と感じるのはどんな瞬間ですか?
菅田:やっぱりうまいものはいいですよね。ごはん、飲みもの……。なんかあります?
平子:ちょっと前に、早朝に小学4年生の娘に叩き起こされて、初めて「パパとママに朝ごはん作ったよ」って。立派なトーストと目玉焼きをプレートで作ってくれて、目頭が熱くなって……。おそらく目玉焼きとか(作る)順番があったから、それぞれがもう冷え冷えだったんですよ。でもなんでこんなに温かいんだろうって。唯一そこに足りていなかったのはウィルキンソンでしたね。最後のひとつのピース。これが今日組み合わさって完璧な状態を迎えたと。
――娘さんの朝ごはん、Twitterで拝見しました。
菅田:本当の話なんだ!!
平子:ホントホントホント! あとで写真見て、かわいいから。
――菅田さんはおいしいものを食べたときが幸せとのことですが、最近どんなものが好きですか?
菅田:ジビエとか最近好きですね。シカ、クマ、イノシシとか。今の(平子さんの)話のあとに何しゃべったらいいかわかんないです。
平子:いやいや、クマの話をもっと細かく……。
菅田:聞かないだろ(笑)。
平子:でもそういう油っこいものも、今日(ウィルキンソンを)飲んだら口の中をゼロにしてくれる爽快感がすごくありましたね。
――今回の撮影は屋上で焼肉をするシチュエーションでしたが、お二人がやってみたいアウトドアのレジャーはありますか?
菅田:音楽フェスでテント張って宿泊。あれやったことないんですけど、いつかやりたいなとは思う。
平子:たいてい雨降るやつね。
菅田:雨降ってみんな浸水しながら……いいっすよね。
平子:子どもたちもある程度大きくなってきたので、子どものうちに本物のロックに触れさせておきたいなっていうのはあります。
菅田:いいですね。今けっこうキッズに手厚いエリアとかいっぱいできていますから。
平子:なんか……合流したいね。
菅田:合流しますか。合流してくれますか?
平子:現地で合流しよう。
――刺激的な強炭酸が特徴のウィルキンソンですが、最近刺激を受けた出来事を教えてください。菅田さんには前回お聞きしたので、平子さんに。
平子:共演しているから言うわけじゃないんですけど、菅田くんの武道館公演。すごいことじゃないですか、武道館で単独で公演をおこなうって。そこに来たオファーが、菅田くんに歌唱指導をする。しかも、武道館の満員のお客さん、菅田くんの歌声が聴きたいって詰めかけたお客さんの前で、歌う菅田くんの曲を袖から一旦止めさせて、その歌唱力に難癖をつけて……というひとくだりをやりたいんですっていう。
菅田:(爆笑)。
平子:ここはだから、一応ね、出演させていただきましたけども。
菅田:ありがとうございました。
平子:俺、堂々と立ち振る舞ってたじゃんか。
菅田:はい、堂々とされてました。もう掌握してました、1万人を。
平子:楽屋で自分の脚じゃないみたいに震えてた。
菅田:そうなんすか(笑)。いや、だってライブ直前に「菅田!」って握手しながら、「いいライブにしような」って。めちゃめちゃカッコよかったですよ?
平子:ああいうこと言わないと自分が自分じゃなくなりそうで。
菅田:震えて(笑)。それは見えなかったなぁ。
平子:強炭酸でしたね。
菅田:強炭酸でしたね、あれは。
平子:ファンの方々が温かくてすごく優しく迎えていただいたので、ありがたかったです。
菅田:本当にあそこが一番盛り上がりましたもんね。
平子:それはそうかもしれないですね(笑)。
菅田:(笑)。すごかったな。
平子:芸人で武道館の舞台を踏むっていうのは限られた人たちなので、歴史が平子に追いついたな っていう。強炭酸でした。
――最後に、CMをご覧になる方にメッセージをお願いします。
菅田:もう真似してほしいですね。同じように、おいしいものを食べて、ガッてウィルキンソンを飲んで、もうただそれだけ。たぶんしたくなるんじゃないかな。楽しみです。
平子:うまいもん食って、ウィルキンソン飲んで、刺激的な夏にしようぜ! これですね。
菅田:間違いないです。