俳優の堺雅人が主演を務めるTBS系日曜劇場『VIVANT』(読み:ヴィヴァン)(毎週日曜21:00~)。16日に放送された第1話のTVer再生回数が200万回を突破した。

  • 『VIVANT』第1話の場面写真

本作は、『半沢直樹』をはじめ数々の大ヒットドラマを手がけてきた福澤克雄氏の原作・演出最新作。主演の堺のほか、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司という全員主役級、日曜劇場史上最も豪華な主要キャスト陣をはじめ、放送前に総勢42人の出演者が発表されていたが、彼らがどんな役柄を演じるのか、一体どんな物語なのかは完全にシークレットだった。そして初回の放送をもってついにベールを脱いだ。

第1話では、堺演じる大手商社「丸菱商事」の社員・乃木憂助が、所属部署で起きた誤送金事件の損失130億円を回収するため、中央アジアの「バルカ共和国」へ。そこで乃木は CIAの友人・サム(Martin Starr)から得た情報をもとに、金の受取人・アル=ザイール(Erkhembayar Ganbold)にたどり着くも、追い詰められたザイールは自爆。爆破事件の容疑者となり現地の警察に追われる乃木は、阿部演じる公安刑事・野崎守に助けられ、さらに二階堂演じる医師・柚木薫と出会い、共になんとか日本大使館に逃げ込むことに成功する、というスリリングな展開が息つく暇もなくスピーディーに描かれた。野崎が存在を示唆する新手のテロ組織、そしてその一員であるザイールが乃木に対して放った謎の言葉「ヴィヴァン」とは・・・?

第1話のラストシーンでは、二宮和也がサプライズ登場。バルカ共和国の草原で現地の衣装を身に纏い、現地の言葉を話す青年として登場し、同じく現地の言葉を話す役所演じる男性に対し「父さん」と話しかけていた。二宮のサプライズ登場に、SNSでは「サプライズ登場って凄すぎる」「最高のサプライズ!!」など反響を呼んでいた。

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