きょう22日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)では、高額納税者なども移住する山口県周防大島と中継をつなぐ。

  • マツコ・デラックス(左)と周防大島の移住者=日本テレビ提供

山口県の最も東に位置し、岩国空港から車で約40分で行ける周防大島。ハワイのカウワイ島と姉妹提携しており、リゾートホテルやグランピング施設が続々とオープンし、年間100万人近くの観光客が見込まれるという。

移住アドバイザーのいずたにさんは、「周防大島には古民家が多くあるので、移住をしたいと考えている人からすると選択肢が多い」と話す。周防大島は、年間の平均気温が15.5度と温暖で乾燥した気候のため、古民家の状態がよく、リノベーションしやすいのも理由のひとつだ。

榮さんは、5年前に脱サラして周防大島に移住してきて、夫婦で地元の漁師さんからひじき漁を一から学び、今では自らひじきを商品化して全国で販売するまでになったそう。「途中でリタイアするんじゃなくて、一生何かやりがいを持ってできるようなことをやりたかったんです」と語る。

6年前に移住してきた永井さんは、ウェブ制作などを手がける会社の副社長。本社は東京・渋谷にオフィスを構えたまま、古民家をリノベーションしたサテライトオフィスを開設したという。永井さんは「来てびっくりしたのは、都会以上に変わった人が多いこと」と言う。マツコ・デラックスも「永井さん核心をついたことをおっしゃってる。何人か移住した友人がいるんだけど、のんびりした優しいぼくとつとした人たちに囲まれてみたいなのではない」と田舎暮らしを分析する。

その後も移住者たちが続々と登場し、マツコが周防大島への移住を深掘りする。