凸版印刷は7月21日、日本文化の魅力を国内外に発信するメタバースイベント「VIRTUAL REMIX JAPAN」を開催する。会期は7月21日~9月18日。
VRChat内の特設ワールドで行われ、入場料は基本無料。LIVEエリアのみ有料で、券種・料金はスポンサーチケット25,000円、ゴールドチケット10,000円、ペアチケット6,000円、スタンダードチケット3,500円。
凸版印刷はデジタルコンテンツ事業を重点的に強化しており、物体の正確な形状をデジタル化する立体計測技術、印刷分野で培ったカラーマネージメント技術、高精細な画像処理技術などを武器に、VR・メタバースなどの成長市場へのデジタルコンテンツの供給による事業拡大を目指している。
今回のメタバースイベントは、7月21日~23日にイギリス・ロンドンで開催される日本文化総合博覧会「HYPER JAPAN Festival 2023」と連動しており、同博覧会に出展する企業の日本文化に関するコンテンツをメタバース上でも発信し、国内外のより多くの人々に魅力を伝える。
「VIRTUAL REMIX JAPAN」の主なコンテンツとしては、彦根城と現代の街を融合させて幻想的な城下町を構築した「メイン城下町エリア」、HYPER JAPAN Festival 2023出展企業のコンテンツで構成される「HYPER JAPANエリア」、凸版印刷が提供する体験型XR観光アプリ「ストリートミュージアム」の高精細再現モデルを移植した「彦根城エリア」、ミクスチャーロックバンド「FLOW」が登場する「LIVEエリア」が用意される。