林商会は、「お墓参りの実態について」のアンケート調査結果を7月20日に発表した。調査は2023年7月4日~7月7日の期間、20代~60代以上の男女200名を対象にインターネットにて実施したもの。
お墓参りに行く時期について、最も多かったのは「旧盆(8月)」(123票)だった。次いで「春のお彼岸」「命日・月命日」(各52票)、「帰省したとき」(51票)、「秋のお彼岸」(47票)と続いた。
お墓参りに行く頻度をみると「年に1回」(37%)や「年に2回」(24%)に回答が集中し、以降「年に3回」、「月に1回」と続く結果に。
また、お墓参りでこだわっていることや必ずお供えするものを尋ねたところ、「お墓の掃除と草抜き」「亡くなった人が好きだったものをお供えする」などの回答がみられた。
そのほか、お墓参りの風習について「爆竹や花火をする」(長崎・岩手)、「お盆には盆灯篭を立てる」(広島)といった、各地域による個性豊かな回答が寄せられた。