オールトゥデイは、「女性活躍と仕事の価値観」に関する調査を実施し、職場での女性活躍推進の取組状況や実態についての結果を7月18日に発表した。同調査は、2023年6月30日~7月1日の期間、女性(会社員)504人を対象にインターネットで実施されたもの。

  • 現職での女性活躍推進の取り組み状況/進んでいない理由

現在の職場での女性活躍推進の取組状況は進んでいるか尋ねたところ、半数以上の人が「まったく進んでいない」(16.5%)、「あまり進んでいない」(37.1%)と回答した。

具体的に、女性活躍推進の取組が進んでいない理由について聞いたところ、「女性を育成する社風がないから」と回答した人が39.6%と最も多く、次いで「家事や育児の負担が女性に偏りがちだから」「仕事と家庭の両立への支援が不十分だから」「女性社員の数が少ないから」(各27.0%)、「管理職になることを望まない女性が多いから」(19.6%)と続いた。