IHGホテルズ&リゾーツが展開するプレミアムホテルブランド「voco(ボコ)」。韓国女子や台湾女子のあいだで「フォトジェニックなホテル!」と人気を集めているブランドなのだとか。
vocoという名称は、ラテン語で「招待する」「呼び集める」の意味。2018年のブランド誕生から急速に成長し、現在は世界各地に46軒を展開、今年3月にはグローバルで100軒目の契約締結を発表している。今年5月には日本にも初上陸、「voco 大阪セントラル」(大阪府大阪市西区)を開業した。どんなホテルなのか覗いてきた。
大阪・京町堀を象徴する歴史的建造物の跡地に
ホテルが建つのは、1926年の竣工以来、京町堀を象徴する歴史的建造物として親しまれてきた旧京町ビルの跡地。足を踏み入れると古材を再利用した吹き抜けのソーシャルスペース(ロビー、レストラン、カフェ&バー)が広がる。
ちょっとユニークなおもてなし&サステナブルな滞在
ホテルでは、「ようこその気持ちを Come on in」「自分らしく過ごす時間 Me time」「その時にふさわしい一皿を voco life」の3つを柱として、居心地の良い滞在の中に"思いがけない特別な体験"を提供する。
チェックインの際には、"ようこそ"の気持ちを込めたウェルカムアメニティ「澪つくしキャンディ」をプレゼント。
客室は全191室。清潔感あふれる白とシックなグレーを基調にブルーやイエローのアクセントを効かせたモダンなインテリアが特徴。3人まで泊まれるソファベッド付きや畳の小上がりのある客室もあり、友達同士やファミリーでの利用にも便利に使えそう。
サステナビリティにも配慮し、ペットボトルを使わない濾過水の提供、節水タイプのシャワー(エアレッドヘッドシャワー)、竹製のルームキーやアメニティ(櫛、歯ブラシ)などの取り組みを導入している。
地元大阪ならではのちょっとユニークなおもてなしも。
みんなで大皿を囲むのが楽しいレストラン
1階にあるウェスタングリルレストラン「LOKAL HOUSE(ローカルハウス)」は、京町堀の街並みを望める全面ガラスの大きな窓に面した開放的な空間。オープンキッチンならではの臨場感もあり、みんなでわいわいと大皿料理を囲むのが楽しい。
大阪の旬の食材を使ったメニューに、イタリア料理などの西洋料理の技法のエッセンスを加えて提供。シグネチャーメニュー「"焚火の宴卓" NZ 産仔羊のラムラック7種のソース」(税サ込7,000円)や、南イタリア・プーリアの豚肉料理を大阪の串揚げをモチーフにアレンジした「"ボンベッテ"トリュフリゾット」(税サ込4,800円)などを用意している。
大阪・京町堀は、古くから商人が集まり市場で賑わう庶民の街として栄えてきたのだそう。西船場の歴史と文化の名所を巡るもよし、緑豊かな靭(うつぼ)公園のまわりに集まる個性豊かなショップやレストランを尋ねてみるもよし、お散歩が楽しいエリアだ。地元の人の声を集めてつくったエリアガイド「My Favorite share MAP」もホテルで提供予定。
開業記念特別オファー(宿泊対象期間〜8月31日)で、ベストレートから最大20%オフの期間限定料金に。例えば「プレミアムルーム ツインベッド ソファベッド付き」が2万750円〜(2名1室利用時の1泊1室料金/税サ込/大阪府宿泊税別)になる。さらに、IHG One Rewards 会員専用オープニングスペシャル ダブルポイントオファーも用意されている。日本初上陸ホテルブランドの魅力をいち早く体験してみては。