朝食時や仕事中に、アイスコーヒーを飲むという方は多いのではないでしょうか。しかし、毎回外で購入するとなると、かなり出費がかさんでしまいますよね。
そこで今回は、自宅で簡単にアイスコーヒーを作れる、3coinsの『水出しコーヒーピッチャー(1,320円)』をご紹介します。
水出しコーヒーピッチャーとは
水出しコーヒーピッチャーは、水出しコーヒーが簡単につくれる専用ピッチャー。やや値が張る商品ではありますが、つくりはしっかりしており、シンプルなデザインが魅力です。
最大容量は900mlと、大きすぎないサイズ感が魅力的。持ちやすさを考慮して、ハンドルが大きめになっているところに、スリーコインズらしいこだわりを感じます。
耐熱性は120度まであり、食洗機や乾燥機での使用も可能。ストレーナーも口が広いので、スポンジで簡単にお手入れできるのも嬉しいポイントです。
水を注いで待つだけ! 簡単にアイスコーヒーがつくれる
ではさっそく、コーヒーを作っていきましょう。まずは、コーヒー粉を用意します。
コーヒー粉は中細挽きがおすすめ。粗挽きだと出来上がりが薄く感じられ、細挽きだとストレーナーから粉が溢れて、粉っぽくなってしまう可能性があるのだとか。
近所スーパーでは中挽きしか見つけられなかったので、今回はしぶしぶ中挽きにしました。
説明書を見てみると、「水とコーヒー粉の分量は10:1でまずはお試しください」とのこと。私は、最大容量でコーヒーを作りたいため、900mlの水に対して、90gのコーヒー粉を用意することに。
計ってみるとかなりの容量でびっくりしました(笑)
次に、ストレーナーに粉を入れていきます。この量はこぼしそうだったので、スプーンで地道に入れていきました。
全部入れ終わったら、ガラスポットにストレーナーをセットします。その際、注ぎ口を左として、ストレーナーの真っ直ぐな部分が上下になるようにセットしましょう。
セットが完了しました。
次に、コーヒー粉全体が湿るように水を少しずつ注ぎ、ドリップしていきます。このとき、スプーンなどでゆっくりとかき混ぜると、粉と水がなじみやすくなるのだとか。
粉がぎゅうぎゅうに入っているので、水を入れた直後は、なかなかコーヒーが落ちませんでしたが、スプーンでかき混ぜているうちに、順調にドリップされるようになりました!
ちなみにかきまぜすぎると苦味がでるとのことで、ほどよくかきまぜるのがポイントなのだそう。
使用していて便利だと感じたのが、ガラスポットの目盛り線! あらかじめ水の量を計らなくても、ドリップしながら仕上がりの容量を確かめることができるので、手間が省けてとても楽だと感じました!
ドリップが完了したら、コーヒーづくりは終了!
あとは冷蔵庫に入れて、8時間ほど待つだけ。今回は朝に作ったので、夕方ごろに取り出すことにします。
・・・
8時間たったので冷蔵庫から取り出しました!
冷蔵庫に入れる前より、色が濃くなっており、きちんとコーヒーが抽出されていることがわかります。ちなみに抽出後、ストレーナーをつけっぱなしで保管すると、苦味の原因になってしまうので、必ず外してから保管するようにしてくださいね。
2-3回ほど横にふり混ぜたら、ピッチャーを傾けてコップに注いでいきます。
注ぎ口は広めなので、傾けすぎるとコーヒーが勢いよく出てきます、要注意! 最悪の場合、フタが外れてしまう恐れがあるため、ほどよく傾けて注ぐようにしましょう。
まとめ
スリーコインズの『水出しコーヒーピッチャー』をご紹介しました。
ちなみに注いだコーヒーは、とても濃く、本格的な深い味わいが楽しめました! 私はさっぱりした味が好きなので、水900mlに対して、コーヒー粉70gぐらいがちょうどよかったように思います。
このように、コーヒーの好みは人によるため、まずは水10:コーヒー粉1の割合でつくってみて、それを踏まえて次回以降の分量を調整するのがおすすめ◎ 使っていくうちに、しっくりくる分量に出会うはずです!
「毎日のコーヒー代を少しでも浮かせたい」「自分好みのコーヒーが作りたい」と感じる方は、ぜひこの『水出しコーヒーピッチャー』をチェックしてみてはいかがでしょう。自宅での時間が、ちょっぴり贅沢なものになるはずです!