ヨネックスは、バドミントンのサッウィサイラジ・ランキレッディ選手(インド)と、タン・パーリー選手(マレーシア)のスマッシュ初速スピードが、男女ともにギネス世界記録を更新したと発表(pdfが開きます)した。男子最速は565km/h、女子最速は438km/hを記録したとのこと。あまりの速度に、ネットでは「リニアモーターカーやんけ」「穴開けられそう」などと話題となっている。
これまで、スマッシュ初速のギネス世界記録は、2013年にマレーシア選手が樹立した493km/hだった。今回、サッウィサイラジ・ランキレッディ選手は、これまでの記録を72km上回る565km/hを叩き出し、10年ぶりにバドミントンのスマッシュ初速でギネス世界記録を更新。またタン・パーリー選手は、女子の世界最速となる438km/hのスマッシュを記録し、女性部門で初のギネス世界記録保持者となった。
この記録は、今年4月14日に、埼玉県草加市にあるヨネックスの東京工場の体育館にて行われた計測により証明された。実際のスマッシュで打球する瞬間を超高速度カメラにて撮影し、その映像から打球直後のシャトルの瞬間初速を導き出した。
ネット上では「こんなの打てるわけないって」「リニアモーターカーやんけ」「羽で殺せる」「人間業とは思えん単位(´º∀º)ファーw」「穴開けられそう」「すご。何の呼吸にしようか」などの声が寄せられた。