タイトーは、現実世界でインベーダーと対戦する新作ARゲームアプリ「スペースインベーダー ワールドディフェンス」を配信開始(pdfが開きます)した。基本プレイは無料で、iOSAndroid向けにリリースされている。ネット上では「何じゃこりゃぁ」「これは面白そう」などと話題となっている。

  • インベーダーが現実を侵略するARゲーム「スペースインベーダー ワールドディフェンス」配信 - ネット「何じゃこりゃぁ」

    タイトー、ARゲームアプリ「スペースインベーダー ワールドディフェンス」を配信開始

「スペースインベーダー」は、同社が1978年に開発、世界的なブームを巻き起こし、現在まで様々なプラットフォームで楽しまれているシューティングゲーム。2020年には、「最も長く続いているビデオゲームシリーズ(Longest-running videogame series)」として、ギネス世界に認定された。

<動画>『スペースインベーダー ワールドディフェンス』ゲーム紹介トレーラー

「スペースインベーダー ワールドディフェンス」は、Googleの提供する最新AR技術・Streetscape Geometry APIを活用した没入型ARシューティングゲーム。プレイヤーは、街を探索しながら、発見したスペースインベーダーを倒すことでポイントを獲得していく。より多くのスペースインベーダーを倒すことで、特別なパワーアップをアンロックしたり、エリアごとのランキングに参加したりできるという。また、ARセルフィー機能で撮影したプレイ画像をSNS上でシェアすることも可能だ。

  • 現実世界を侵略するインベーダーを倒していく

  • 自撮りは、こんな感じ

このゲームでは、レイヤーの周囲の建物や橋などを含めた近くの環境から、ARと3Dが融合したモデルを即座に画面上に設計。また、プレイヤーの現実世界に合わせて、場所や時間、地元の天気に適応することで、没入感のあるゲームプレイを堪能できるとのこと。

Streetscape Geometry APIは、プレイヤーの現在地から半径100m以内にある建物の3Dモデルデータを取得することで、ARオブジェクトが現実の建物に隠れたり、建物から反射したりといった特定の建物に貼り付いたりといった現実空間との融合する表現を実現しているという。

ネット上では「楽しそうだ。入れてみるか」「街中でスマホを上空にかざしてプレイするという行為は意外とハードルが高い」「ほー、これは面白そうッスな(´∞`)」「な、何じゃこりゃぁぁぁ!!」「ド田舎でプレイしたらどうなるんだろ?」などと話題となっている。