三菱電機は7月20日、コードレススティッククリーナー「iNSTICK ZUBAQ」の新商品として、プレミアムタイプの「HC-JD2C-N」と、スタンダードタイプの「HC-JM2C-A」の発表した。7月21日に発売する。量販店のオンライン販売価格は、HC-JD2C-Nが109,780円前後、HC-JM2C-Aが98,780円前後。

  • HC-JD2C-N マットグランゴールド

充電台から手前に引くとスティッククリーナー、上に持ち上げるとハンディクリーナーとして使えるコードレスクリーナー。従来モデルで好評だったという、掃除機に絡んだ毛を除去する手間を軽減できる「毛がらみ除去」機能や、バッテリー関連の使い勝手は変えずに、新たに電源ボタンを押さず、本体を傾けるだけで電源オンできる機能を搭載した。

バッテリー関連では、従来と同じく3,000回の充電回数と約70分の充電時間を引き継いだ。連続使用は標準モードで約40分、強モードで約10分。

本体のハンドル形状はラウンドになり、クリーナーを持った際の重心バランスを最適化。また、ブラシが床面から浮きにくい「らくピタ機」、ソファやベッドの隙間などを掃除しやすい「フラットヘッド機構」も備える。

このほか、ブラシや手元ハンドルなどにSIAA認定の抗菌加工を施している。回転ブラシの植毛にはアレル物質を抑制するアレルパンチ植毛に加え、新たにウイルス抑制加工も採用した。

  • HC-JM2C-A アッシュブルー

2モデルの基本機能はほぼ同等だが、上位モデルのHC-JD2C-Nでは、本体を充電台に戻すだけで回転ブラシを自動クリーニングする「らくリーニングスタンド」が付属。また、抗菌加工の適用パーツも多くなっている。

本体サイズは、クリーナーが225×190×1,005mm、充電台が270×270×817mm。重さはクリーナーが1.9kg、充電台が2.4kg。