歌手で俳優の松平健が、22日発売の月刊誌『JUNON』2023年9月号(主婦と生活社)に登場する。
今年、JUNONが創刊50周年を迎えることを記念し、芸能界で活躍するレジェンドにインタビューする特別企画がスタートする。創刊50周年記念号には、来年デビュー50周年を迎える松平が初登場。師匠と呼ぶ大物俳優・勝新太郎さんの付き人時代から『マツケンサンバ』のエピソードなど、武勇伝を語っている。
松平は、『暴れん坊将軍』を始めてすぐの頃の“財産になった学び”について「当時は23歳でお金もない。だから演者さんやスタッフの人たちと安い居酒屋に行って飲んでたんですね。そうしたら師匠に『居酒屋ばっかり行ってたらダメだろ。お前は将軍なんだから』って(笑)。『演技に日常生活が出るんだから、庶民の役ならいいけどお前は将軍なんだ。安い居酒屋に10回行くんだったら、その10回分を貯めていいお店に行って、そこに来ているお客さんがどういう遊び方をしているか勉強しろ』って言われたんです。なるほどと思いましたし、役者は日常生活がたたずまいや顔に出るということを学びました」と先輩からの学びを振り返っている。
そのほか同誌には、犬飼貴丈×山下幸輝、草川拓弥(超特急)×西垣匠、稲垣吾郎、新しい学校のリーダーズらも登場する。