株式会社ポケモンは、朝起きることが楽しみになる睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』リリースに先駆け、睡眠に関する意識調査を実施した。
調査結果からは、日々の生活で「睡眠の時間」が重要視されている一方、約半数は自身の睡眠時間に満足できていない実態や睡眠時間すら有効に活用したいという思いがあきらかになった。また、寝ることが楽しみである一方、起きることへの楽しみが見いだせていない現状もわかったという。
調査で日々の生活の中で重要視していることを聞くと、1位が「睡眠の時間」、2位が「趣味の時間」、3位が「家族との時間」という結果になった。さらに、約9割の人が睡眠は心身を癒やすためにも大事なことだと考えていることがわかったという。
平日と休日の理想と現実の平均睡眠時間をそれぞれ調査したところ、平日では理想の平均睡眠時間が7.3時間、現実が6.2時間で、差が1.1時間、休日では理想の平均睡眠時間が7.5時間、現実が6.7時間で、差が0.8時間となり、平日も休日も約1時間ほど理想と現実でギャップがあるという結果になった。また、約半数の人が最近の平均睡眠時間に満足できていないと回答。睡眠不足の理由の1位が「悩みやストレスで寝付けない」、2位が「個人的な趣味の時間を優先したい」、3位が「仕事が忙しい」という結果になった。
睡眠を重要視している人が多い一方、「寝る時間も有効活用したいと思いますか?」という設問には、45.1%が「あてはまる」と回答。また、睡眠時間を削ってまでやりたいことがあるかを聞くと、5人に1人があると回答した。なお、あると回答した人に最も睡眠時間を削っている内容を聞くと、1位が「スマホやPCなどでの動画視聴」で、2位が「仕事・勉強」、3位が「テレビ」という結果になった。さらに、約7割の人が週5日以上の頻度で睡眠時間を削っていると回答した。
寝るのが楽しみかを聞くと、約7割が「楽しみ」と回答。その内約8割の人が「寝ること自体が好き」と回答した。一方、起きるのが楽しみかを聞くと、約7割が「楽しみでない」という逆の結果になった。寝ることへ楽しみな思いが強い反面、眠りが覚め、起きることへの楽しみがないことがわかったという。