ロイズコンフェクトは8月4日、ロイズタウン工場(北海道石狩郡)に併設し、現在プレオープン中の体験型施設「ロイズカカオ&チョコレートタウン」をグランドオープンする。
現在プレオープン中の「ロイズカカオ&チョコレートタウン」では、カカオの栽培からチョコレートができるまでの「ファームトゥーバー」の旅を、さまざまな展示や体験を通して楽しめる。グランドオープンの8月4日以降は、カカオ豆加工プラントを稼働し、農園づくりからチョコレートになるまでのすべてをロイズが手がけた「ファームトゥーバー」チョコレートの製造を開始する。(工場の稼働は常時ではない)
入場料は、プレオープン価格(8月2日まで)が、大人(高校生以上)1,000円、こども(4歳~中学生)300円、障がい者手帳をお持ちの方は300円(付き添い1名まで300円)、3歳以下は無料。グランドオープン価格(8月4日以降)は、大人(高校生以上)1,200円、こども(4歳~中学生)500円、障がい者手帳をお持ちの方は500円(付き添い1名まで500円)、3歳以下は無料となっている。チョコレートワークショップ体験料は1,500円(入場料と別料金、事前予約不可)。
1Fの広々としたエントランスホールの奥には、モールディングチョコレートの製造ラインを見学できるエリアがある。「ロイズオリジンチョコレート」等を製造する様子をガラス越しに見ることができる。ショップには同店限定の商品も多数並ぶ。
ロイズの農園を旅しながら、カカオを知る「カカオファームゾーン」(3F)。ロイズでは"チョコレートをカカオ豆からつくりたい"というチョコレートメーカーとしての夢を叶えるべく、2014年に南米・コロンビアにカカオの自社農園「ロイズカカオファームインコロンビア」を設立。カカオファームゾーンでは、その自社農園をジオラマ等で再現している。ロイズが取り組むカカオ栽培や、カカオについての豆知識などを、体感しながら知ることができる。
2~3Fの「工場体験ゾーン」では、工場に届いたカカオ豆がチョコレートになるまでを、見て、遊びながら学べる。稼働を開始したカカオ豆の加工工場の見学、様々なゲームでチョコレートづくりを体験するエリアもあり、大人も子どもも夢中になって楽しめる。
2Fの「ロイズコレクションストリート」では、チョコレートのラベルや缶、食器など、世界中から集めた貴重なコレクション、そしてロイズのパッケージや歴史を振り返る展示を見ることができる。ミュージアムでは、アンティークや絵画、木彫りの熊などの作品を展示している。
2Fには「チョコレートワークショップ」も。約23×12cmのダイナミックなサイズの板チョコレートに、ドライフルーツやナッツなどを自由にトッピングすれば、自分だけのオリジナルチョコレートが完成。専用パッケージに入れて、世界に1つだけのお土産が作れる。体験料は大人・こども共通で1人1,500円。
工場併設の「ロイズタウン工場直売店」は、200種類以上のチョコレートや焼き菓子のほか、同店限定のパンやピザ、ソフトクリーム、JRロイズタウン駅関連商品に、お土産にぴったりの施設オリジナルグッズまで多彩な品揃え。イートインスペースもある。
ロイズが農園づくりからカカオの栽培、製品づくりまでを一貫して行う「ファームトゥーバー」チョコレートを、ロイズタウン工場直売店で8月3日に発売予定。南米・コロンビアにある自社農園「ロイズカカオファームインコロンビア」で栽培したカカオを使い、ロイズタウン工場及びロイズあいの里工場でカカオ豆の加工・製品づくりまで行った、ロイズならではの味わいが楽しめる。