ヤマハは、Dolby Atmos対応で没入感を高めたサウンドバー2機種を8月上旬から順次発売する。価格はオープンプライス。ラインナップと店頭価格は、一体型の「SR-B30A」が33,000円前後、ワイヤレスサブウーファー付きの「SR-B40A」が50,600円前後。
ヤマハ独自の“TRUE SOUND”ならではの立体感あるサウンドイメージや、自然な人の声、正確な音色を追求したサウンドをベースとし、立体音響のDolby Atmosにも対応。一体型のSR-B30Aはスタンダードモデル、サブウーファー付きで重低音や迫力を強化したSR-B40Aはミドルレンジと位置づけ、SR-B30Aは9月上旬、SR-B40Aは8月上旬に発売予定。カラーはどちらもブラックのみ。
ユニット構成と実用最大出力は、SR-B30Aが4.6cmフルレンジ×4基と2.5cmツイーター×2基、7.5cmサブウーファー×2基を内蔵し、前面左右のセンターユニットで30W×2、サブウーファーは60W×1。SR-B40Aは4.6cmフルレンジ×4基と2.5cmツイーター×2基のセンターユニット(50W×2)を前面左右に内蔵し、別体のサブウーファーは16cm径で出力は100W。
専用アプリ「Sound Bar Remote」には新たに、コンテンツに合わせた最適な音場を再現する4種類のサウンドモードや、自分好みの音に調整できるトーンコントロールを装備。ほかにも従来機種で搭載していた、テレビの音を聴きやすくする「クリアボイス」と低音増強機能「バスエクステンション」を引き続き採用。ドルビーのオーディオプロセッシング(音声処理)を活用し、コンテンツの魅力を引き立てる音質に再チューニングしたという。
HDMI入力を1系統備え、eARCに対応。Dolby Atmosを含むさまざまな音源をテレビから入力できる。光デジタル入力も1系統装備。このほかBluetooth機能を備え、スマートフォンの音楽をワイヤレス再生できる。対応コーデックはSBCとAAC。マルチポイント接続にも対応する。